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2016年11月02日16時01分

【経済】三越伊勢丹がアリババ「天猫国際」に出店、日本百貨店で初

三越伊勢丹 <日足> 「株探」多機能チャートより

三越伊勢丹ホールディングス<3099>は1日、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)グループの越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に出店することを明らかにした。日本の百貨店では初めて。11月下旬の本格参入に向けてテストを開始する。
ウェブとリアルを融合し、新たな価値、顧客、事業を創造することを目指すデジタル戦略の一環。日本で買い物をした顧客との継続的な関係を構築することに加え、中国での新たな顧客開拓も視野に入れ、かねてより中国で直接販売できるECサイトへの出店を模索していた。
三越伊勢丹グループの店舗には海外客が多数来店し、2016年上期の免税売上高は2013年上期との比較で、約3.7倍にも伸びている。中でもその約7割を占める中国人は、すぐれた日本製品や日本人に売れているものへ高い関心を示しているという。三越伊勢丹グループは今回、「天猫国際」を通じて独自商品を売り込み、日用品の多い他出店ブランドとの差別化を図っていく。
「天猫国際」などを運営するアリババグループは、傘下小売サイトでの年間アクティブユーザー数が4億3400万人に達する。国内小売市場での流通総額は今年3月の時点で、3兆人民元(約46兆円)を突破した。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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