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【市況】日経平均は204円安でスタート、トランプ・リスク再燃で、ソニー、ホンダなど売り優勢/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 17238.00 (-204.40)
TOPIX  : 1376.68 (-16.51)

[寄り付き概況]
 日経平均は前日比204.40円安の17238.00円で取引を開始している。一部米メディアが発表した米大統領候補者の世論調査で、トランプ氏の支持率がクリントン氏を上回ったことで、トランプ・リスクが再燃。欧米株や原油価格が下落したほか、為替市場ではドル売りが加速するなど外部環境が悪化したことで、東京市場は売り優勢となっている。日銀によるETF買い入れが実施される公算が大きいなか、日経平均は下げ幅を縮小できるかに注目。

 TOPIXコア30銘柄では、ソニー<6758>、村田製<6981>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、三井不<8801>、三菱地所<8802>、KDDI<9433>が売り優勢となっている一方、アステラス<4503>がしっかり。なお、加大手製薬バリアントが胃腸薬事業のサリックスを武田<4502>に売却と伝わっていることで、同社は売買停止となっている。

《WA》

 提供:フィスコ

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