【通貨】明日の為替相場見通し＝１０５円ライン巡る一進一退の継続も

　今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、１０５円ラインを巡る往来圏が見込まれる。予想レンジは１ドル＝１０４円５０～１０５円５０銭。

　この日は、日銀金融政策決定会合の結果発表があったが、予想通り現状維持であり、反応は限定的だった。欧州時間に入り、時間外取引での米１０年債利回りの上昇などを背景に１０５円台を回復した。今晩は米１０月ＩＳＭ製造業景況感指数の発表があり、その結果が注目を集めそうだ。良好な内容ならドルは一段の上値を試す可能性があるが、８日の米大統領選を控え上値は重い展開も予想される。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）