【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ＭＲＴ、野崎紙、Ｍスター　(10月25日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ＭＲＴ <6034>
　17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比13.3％減の1億3000万円に減り、通期計画の1億9000万円に対する進捗率は前年同期の81.5％を下回る68.4％にとどまった。

▲No.3　野崎紙 <7919>
　17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は2000万円の赤字(前年同期は1億1700万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6337> テセック 　　　ＪＱ　　 -3.54 　 10/25　　上期　　　　黒転
<6034> ＭＲＴ 　　　　東Ｍ　　 -2.35 　 10/25　　上期　　　-13.33
<7919> 野崎紙 　　　　東２　　 -2.11 　 10/25　　上期　　　-79.55
<4366> ダイトーケミ 　東２　　 -0.95 　 10/25　　上期　　　109.36
<4765> Ｍスター 　　　ＪＱ　　 -0.66 　 10/25　　上期　　　　7.74

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース