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【材料】マグネシウム電池関連が軒並み急伸、「ホンダがマグネシウム電池を実用化へ」

古河池 <日足> 「株探」多機能チャートより
 マグネシウム電池関連銘柄が軒並み高。古河電池 <6937> 、オリコン <4800> [JQ]がストップ高となっているほか、藤倉ゴム工業 <5121> が買い気配、倉元製作所 <5216> [JQ]、不二サッシ <5940> [東証2]などが急騰している。

 日経新聞が9日付で「ホンダと埼玉県産業技術総合センター(埼玉県川口市)は世界で初めてマグネシウムを使い、繰り返し充電できる2次電池の実用化にメドを付けた」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「スマートフォン(スマホ)などに使うリチウムイオン電池より材料コストが大幅に安く、大きさも半分程度になる。リチウムイオンに代わる次世代電池となる可能性もある」という。実用化による収益貢献への期待感から関連銘柄に思惑買いが向かっている。

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