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【特集】オンコリスバイ Research Memo(9):ハンルイ社との今後の連携に注目

オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

(3)中国ハンルイ社との契約について

テロメライシンの中国における導出を前提とした基本合意書をハンルイ社と2016年5月に締結しており、2016年内に製造販売権を含めた本契約の締結を目指している。ハンルイ社は2015年の売上高で1,795億円、従業員数1万人を有する抗がん剤領域に強いスペシャリティ・ファーマで、中国での抗がん剤販売ではトップ企業となる。元々、ジェネリック医薬品の製造販売からスタートしたが、最近では創薬にも注力しており、数多くの開発パイプラインを有している。免疫チェックポイント阻害剤についても、2015年9月に米Incyte社に導出し、現在、米国で第1相臨床試験が進められている。

ハンルイ社と本契約が締結されれば、今後中国でのテロメライシンの開発販売が進む可能性が出てくることになり、成長ポテンシャルも一段と高まることになる。テロメライシンについて免疫チェックポイント阻害剤との併用療法が効果的と考えているオンコリスバイオファーマ<4588>にとっては、中国においてのベストパートナーと言え、今後の動向が注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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