【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … アスカネット、シーイーシー、メガネスーパ　(9月8日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月7日から8日の決算発表を経て9日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　日本ビューホ <6097>
　17年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比4.1％減の3億円に減り、5-10月期(上期)計画の7.5億円に対する進捗率は40.7％にとどまり、さらに前年同期の46.2％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2438> アスカネット 　東Ｍ　　 -5.20 　　9/ 8　　　1Q　　　 16.38
<6097> 日本ビューホ 　東１　　 -3.75 　　9/ 8　　　1Q　　　 -4.09
<6669> シーシーエス 　ＪＱ　　 -2.64 　　9/ 8　本決算　　　　　－
<9692> シーイーシー 　東１　　 -2.51 　　9/ 8　　上期　　　 -7.63
<3318> メガネスーパ 　ＪＱ　　 -1.64 　　9/ 8　　　1Q　　　　6.78

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース