【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ピジョン、日本ハウス、学情 (9月5日発表分)
ティーライフ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ティーライフ <3172>
16年7月期の連結経常利益は前の期比22.9%増の4.4億円に伸び、17年7月期も前期比41.7%増の6.3億円に拡大を見込み、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 学情 <2301>
16年10月期第3四半期累計(15年11月-16年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比45.9%増の12億円に拡大し、通期計画の14億円に対する進捗率は86.2%に達し、5年平均の66.4%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3172> ティーライフ 東2 +8.80 9/ 5 本決算 41.70
<7956> ピジョン 東1 +3.22 9/ 5 上期 -2.57
<2301> 学情 東1 +2.70 9/ 5 3Q 45.95
<1873> 日本ハウス 東1 +1.87 9/ 5 3Q -81.71
<7605> フジコーポ 東2 +0.84 9/ 5 3Q -1.20
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース