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2016年09月05日11時44分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:日本駐車場、TDK、ファストリ

日本駐車場 <日足> 「株探」多機能チャートより
■関西スーパーマーケット <9919>  1,925円  +383 円 (+24.8%) 一時ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 関西スーパーマーケット<9919>が続急騰し年初来高値を更新。前週末2日は、食品スーパーのオーケー(東京都大田区)による大量保有を材料にストップ高まで買われたが、2日の取引後に提出された大量保有報告書(変更報告書)でオーケーの保有割合が5.60%から8.04%に上昇したことで、新値追いの様相をみせている。保有目的は「政策投資、営業関係強化、重要提案行為などを行うこと」となっていることから、引き続き提携やM&Aなどへの発展や、さらなる追加取得の思惑も働いているようだ。

■日本駐車場開発 <2353>  140円  +10 円 (+7.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 2日、日本駐車場開発 <2353> が決算を発表。16年7月期の連結経常利益は前の期比25.6%減の22.4億円に落ち込んだものの、続く17年7月期は前期比42.9%増の32億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期は前期に記録的な暖冬やスキーバス事故の影響で低迷した、日本スキー場開発 <6040> [東証M]が運営するスキー場事業の回復を見込む。主力の国内駐車場運営事業の収益拡大も大幅増益に貢献する。業績回復に伴い、今期の年間配当は前期比0.25円増の3.75円に増配する方針とした。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.44%にあたる150万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いも向かった。なお、日本スキー場開発も買い気配スタートとなっている。

■TDK <6762>  7,630円  +500 円 (+7.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 2日、TDK <6762> が東芝 <6502> とハイブリッド車や電気自動車向けの車載用インバーターの合弁会社を設立すると発表したことが買い材料視された。新会社の社名は「TDKオートモーティブテクノロジーズ」で10月に設立する。これにより車載用のインバーターが新たに同社製品ラインアップに加わることとなる。出資比率は同社が75%、東芝が25%。発表を受けて、成長分野である車載用モーターの事業拡大による業績への寄与に期待する買いが向かった。

■石油資源開発 <1662>  2,384円  +127 円 (+5.6%)  11:30現在
 石油資源開発<1662>や国際石油開発帝石<1605>、JXホールディングス<5020>など石油関連株が軒並み高。2日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近10月物が前日比1.28ドル高の1バレル44.44ドルと急反発したことが好感された。今月末の石油輸出国機構(OPEC)非公式会合で、減産に向けて産油国間で何らかの合意があるとの期待が出ている。また、2日発表の米雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことから、米利上げ観測が後退し原油などリスク資産への資金流入が続くとの思惑も浮上している。

■ファーストリテイリング <9983>  37,450円  +1,750 円 (+4.9%)  11:30現在
 ファーストリテイリング<9983>が4日ぶりに反発。前週末2日の取引終了後に発表した8月の国内ユニクロ売上高速報で、既存店売上高は前年同月比1.0%減と5カ月ぶりに前年実績を下回ったが、休日が1日少なかった影響などを考慮すると健闘したとの見方が強いようだ。8月は前半に気温が低く推移したこと、中旬以降は大型台風が上陸したことが響き前年を若干下回った。前月に6カ月ぶりにプラスに転じた客数が同1.6%減と再びマイナスとなった一方、客単価は同0.6%増とプラスを維持した。

■ロック・フィールド <2910>  1,434円  +51 円 (+3.7%)  11:30現在
 2日、ロック・フィールド <2910> が決算を発表。17年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益が前年同期比72.7%増の6.6億円に拡大して着地したことが買い材料。サラダを中心とする品揃え拡充や高付加価値品の投入などで既存店売上高が前年比プラスを確保したことが寄与。原価低減や販管費の抑制による採算改善も増益に大きく貢献した。

■三菱商事 <8058>  2,222円  +75.5 円 (+3.5%)  11:30現在
 SMBC日興証券が2日付で三菱商事 <8058> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を2350円→2700円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、構造改革を織り込む余地は大きいとしてトップピック推奨を強調している。余剰キャッシュが大きく増配する可能性が高いとし、17年3月期は前期比20円増の70円(会社計画は60円)に増額すると予想。また、新中計で掲げる資産入れ替えの加速は、今下期から徐々に具現化していくと想定している。同証券では、17年3月期の連結営業利益を1500億円→2010億円、18年3月期を1830億円→2260億円にそれぞれ引き上げた。

■日本ハム <2282>  2,371円  +71 円 (+3.1%)  11:30現在
 日本ハム<2282>が4連騰。前週末2日の取引終了後、米国の養豚事業から撤退したと発表しており、米国事業の収益力向上につながるとみた買いが入っているようだ。米連結子会社テキサスファームがテキサス州で運営する養豚場について、将来性や資産効率などを見直した結果、事業譲渡が最良の選択であるとの判断し、豚の繁殖・飼育を手掛ける米シーボード・フーズ(カンザス州)に売却したという。なお、17年3月期業績への影響は軽微としている。

■ユナイテッドアローズ <7606>  2,724円  +77 円 (+2.9%)  11:30現在
 ユナイテッドアローズ<7606>が反発。前週末2日の取引終了後に発表した8月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合計した既存店売上高は前年同月比8.3%減と3カ月ぶりに前年実績を下回ったが、売り上げ悪化は織り込み済みとの見方が強まっている。前年に比べて気温が高めに推移した影響で秋物商品の動きが鈍かったことに加え、訪日外国人による売上が前年を下回ったこと、さらに下旬の台風の影響が客足に及んだことなどが響いた。また、前年と比べて休日が1日少なかった影響がマイナス1.1%程度あったとしている。なお、全社売上高は8.7%減だった。

■ハイレックス <7279>  2,654円  +73 円 (+2.8%)  11:30現在
 ハイレックスコーポレーション<7279>は反発。同社は2日の取引終了後、16年10月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を2309億円から2344億円(前期比2.0%減)へ、営業利益を190億5000万円から178億7000万円(同2.8%増)へ、純利益を127億7000万円から114億7000万円(同14.6%減)へ修正した。円高による為替差損が発生したことや開発費が増加見込みであることなどが利益を圧迫しているものの、中国や韓国、欧州での販売が堅調に推移していることから売上高は上方修正した。

■CYBERDYNE <7779>  1,810円  +48 円 (+2.7%)  11:30現在
 2日、CYBERDYNE <7779> [東証M]がT&Dホールディングス <8795> 傘下の大同生命保険と業務提携したと発表したことが買い材料視された。提携により大同生命は、同社ロボットスーツ「医療用HAL」を用いた特定の疾病治療に対する新たな保険商品の開発を目指す。「医療用HAL」は2日から緩徐進行性の神経・筋難病疾患の患者に対して公的医療保険による治療が開始されている。発表を受けて、保険商品の開発による「医療用HAL」の販売拡大に期待する買いが向かった。なお、T&Dホールディングスも続伸でスタートしている。

■TIS <3626>  2,549円  +50 円 (+2.0%)  11:30現在
 TIS<3626>が堅調。2日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「オーバーウエート」継続、目標株価を3700円から3800円へ引き上げた。想定以上に粗利益率改善が進展していることを勘案し、17年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の265億円(前期244億3600万円)に対して従来予想の275億円から280億円へ、18年3月期は290億円から295億円へ引き上げている。

●ストップ高銘柄
 フォーサイド <2330>  198円  +50 円 (+33.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 イード <6038>  1,624円  +300 円 (+22.7%) ストップ高   11:30現在
 フジタコーポレーション <3370>  969円  +150 円 (+18.3%) ストップ高   11:30現在
 ノバレーゼ <2128>  1,092円  +150 円 (+15.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 モバイルファクトリー <3912>  7,680円  +1,000 円 (+15.0%) ストップ高   11:30現在
 以上、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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