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2016年07月22日20時00分

【市況】【投資部門別売買動向】 海外勢と自己売買の買い戻しで反騰する中、個人が利益確定売り (7月第2週)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

●海外投資家と自己売買部門の買い戻しで相場が急反騰する中、個人投資家の利益確定売りが膨らんだ

 東証が22日に発表した7月第2週(11日~15日)の投資部門別売買動向によると、英EU離脱ショックが和らぎ世界株高となったことに加え、円安進行や経済対策への期待から日経平均株価が19年8カ月ぶりの上げ幅を記録したこの週は、海外投資家が2週ぶりに買い越した。買い戻しが膨らみ買越額は3511億円と4月3週以来、約3カ月ぶりの高水準となった。証券会社の自己売買部門も7週ぶりに買い越しに転じた。買越額は2755億円だった。

 一方、個人投資家は2週ぶりに売り越した。売越額は4990億円と昨年5月3週以来、1年2カ月ぶりの大きさに膨らんだ。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行部門も11週ぶりに売り越しに転じたものの、売越額は56億円にとどまった。

 前週の相場急落時に海外投資家と自己売買部門の売りに対して買い向かった個人投資家が、相場急反騰で利益確定売りに回った格好だ。

 ■投資部門別売買代金差額 (7月11日~15日)
  東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
  ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し

       海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
7月 ―――
  第2週     3,511   ▲56  ▲4,990 [ ▲3,298 ▲1,691 ] 16,497円 ( +1390 円)
  第1週    ▲1,748   1,525   1,691 [   858   833 ] 15,106円 ( -575 円)
6月 ―――
  第5週      105   2,282   ▲119 [   202  ▲321 ] 15,682円 ( +730 円)
  第4週    ▲1,301   1,250    355 [   176   178 ] 14,952円 ( -647 円)
  第3週    ▲2,208    213   1,933 [  1,561   372 ] 15,599円 ( -1001 円)
  第2週     2,235   1,488    295 [  ▲147   442 ] 16,601円 ( -40 円)
  第1週    ▲1,461    511    348 [  ▲546   895 ] 16,642円 ( -192 円)
5月 ―――
  第4週     ▲705    157  ▲1,103 [  ▲965  ▲138 ] 16,834円 ( +98 円)
  第3週      21    178  ▲1,301 [  ▲978  ▲323 ] 16,736円 ( +324 円)
  第2週      567    237   ▲137 [  ▲540   403 ] 16,412円 ( +305 円)
  第1週    ▲3,142    578   2,616 [  1,533  1,082 ] 16,106円 ( -559 円)
4月 ―――
  第4週     ▲892   ▲313   1,012 [   77   935 ] 16,666円 ( -906 円)
  第3週     5,320   ▲698  ▲4,605 [ ▲3,681  ▲924 ] 17,572円 ( +724 円)
  第2週     3,848    891  ▲3,465 [ ▲2,595  ▲870 ] 16,848円 ( +1026 円)
  第1週      326   1,541    110 [   281  ▲171 ] 15,821円 ( -342 円)
3月 ―――
  第5週     ▲79   ▲581   1,106 [   504   602 ] 16,164円 ( -838 円)
  第4週    ▲2,042   1,831   ▲205 [    5  ▲210 ] 17,002円 ( +277 円)
  第3週    ▲4,579    181   1,875 [   672  1,203 ] 16,724円 ( -214 円)
  第2週   ▲11,932    736   2,038 [   825  1,212 ] 16,938円 ( -75 円)
  第1週     ▲954   2,813  ▲1,989 [ ▲1,600  ▲388 ] 17,014円 ( +826 円)


※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。


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