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2016年07月15日15時38分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ポーラHD、村田製、トヨタ、コマツ

ポーラHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■ポーラHD <4927>  10,230円  +300 円 (+3.0%)  本日終値
 ポーラ・オルビスホールディングス<4927>が続伸で年初来高値を更新。同社は訪問販売と通信販売を主力とする化粧品メーカーで医薬部門にも展開、業績は2ケタ成長が続いている。SMBC日興証券が14日付で同社のレーティング「1」継続で目標株価を1万830円から1万1880円に引き上げており、これを好感した買いを呼び込んだ。国際日用品株全体の株価水準が上昇したことが目標株価引き上げの理由としている。ただ、高値圏では大口の利益確定売りを浴びて急速に伸び悩み、長い上ヒゲを形成している。

■村田製作所 <6981>  12,730円  +315 円 (+2.5%)  本日終値
 村田製作所<6981>が6日続伸。為替が1ドル105円台まで円安となっていることから収益改善期待が高まっている。加えて同社は14日、富山村田製作所で今年10月から新生産棟を建設することを発表している。今回の新生産棟の建設は、スマートフォンなどに使用される電子部品などの需要増加に対応するための生産能力増大と、将来に向けてさらなる需要拡大へ対応できる体制の構築を目的としている。竣工は2017年6月の予定。

■トヨタ自動車 <7203>  5,759円  +111 円 (+2.0%)  本日終値
 東海東京調査センターでは、今日の日本株は強含みの展開を予想。1ドル=105円台まで円安が進展したことが日本株の押し上げに寄与するとの見方で、とくに、トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、富士重工業<7270>などの自動車株や、東レ<3402>、三菱電機<6503>、ファナック<6954>、コマツ<6301>などは17年3月期業績の前提為替レートを1ドル=105円としているため、為替による業績下ブレ懸念が和らぐことが期待できると解説している。

■横河電機 <6841>  1,279円  +12 円 (+1.0%)  本日終値
 横河電機<6841>が続伸。UBS証券では、受注モメンタムの底が近付く中で費用削減を推進していると指摘。厳しい事業環境は続くものの悪材料は織り込まれてきたとの見方で、制御事業は16~17年度に国内外で収益改善が続くと予想。同社の根本的な競争力は変化してないと考え、レーティング「バイ」を継続。目標株価は1800円から1620円に引き下げている。

■コマツ <6301>  1,995円  +17.5 円 (+0.9%)  本日終値
 コマツ<6301>、日立建機<6305>が続伸。いずれも中国向け輸出比率が高いことで知られるが、中国経済の成長鈍化懸念から昨年夏場以降は下値を試す動きを強いられていた。しかし、足もとは全体相場の戻りに乗って買いに厚みが増している。きょう前場取引時間中に発表された4~6月の中国GDP伸び率が6.7%増と市場コンセンサスを上回る数字だったことが株価を押し上げる背景となっている。

■伊藤忠商事 <8001>  1,323.5円  +7 円 (+0.5%)  本日終値
 伊藤忠商事<8001>は堅調。同社は14日、子会社の日本エアロスペースがブラジルの大手航空機メーカーであるエンブラエル・ジェットとビジネスジェット機の民間向け国内代理店契約を締結したことを発表した。今回の契約締結により、国内の個人、民間企業及びエアラインを除く航空事業会社などに向けて、エンブラエル社のビジネスジェット機の販売を開始する。

■三井不動産 <8801>  2,349.5円  +3 円 (+0.1%)  本日終値
 三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など総合不動産大手が軒並み堅調なほか、大京<8840>も上値追い。トーセイ<8923>、レーサム<8890>など不動産流動化ビジネスを手掛ける銘柄の一角にも買いが優勢だ。不動産経済研究所が14日発表した2016年上半期の首都圏マンションの発売戸数は前年同期比19.8%減と24年ぶりの低水準となった。消費増税の再延期で駆け込み需要も霧消した状況にあり、環境面での逆風が強い。しかし、株価面では昨年夏場以降、一貫して下値を切り下げてきたこともあって、現状は織り込み済みだ。今月28、29日に予定される日銀の金融政策決定会合では追加緩和期待が高まっている。そのなか、金融緩和で有利子負担の軽減や調達資金コストの低下メリットを受ける不動産セクターは“緩和トレード”の有力対象となっている。

■大黒天物産 <2791>  4,635円  -355 円 (-7.1%)  本日終値
 大黒天物産<2791>が急落。同社は昨日引け後、16年5月期決算と17年5月期業績見通しを発表。16年5月期は売上高が前の期比9.0%増の1451億1800万円、営業利益が同7.8%増の56億8200万円となった。同社は17年5月期、11店舗の新規出店と既存店18店舗の改装を計画しており、17年5月期は売上高が前期比5.3%増の1528億4000万円、営業利益が同6.7%増の60億6100万円を計画しているものの、株価が高値圏に位置していたことから、一旦、材料出尽くしとの見方も出ているようだ。

●ストップ高銘柄
 エスケイジャパン <7608>  327円  +80 円 (+32.4%) ストップ高   本日終値
 ヨシムラHD <2884>  1,399円  +300 円 (+27.3%) ストップ高   本日終値
 一六堂 <3366>  406円  +80 円 (+24.5%) ストップ高   本日終値
 サノヤスHD <7022>  437円  +80 円 (+22.4%) ストップ高   本日終値
 TOKYO BASE <3415>  3,300円  +500 円 (+17.9%) ストップ高   本日終値
 など、8銘柄

●ストップ安銘柄
 アドウェイズ <2489>  863円  -300 円 (-25.8%) ストップ安   本日終値
 IDOM <7599>  565円  -150 円 (-21.0%) ストップ安   本日終値
 JMNC <3645>  485円  -97 円 (-16.7%) ストップ安   本日終値
 メディアシーク <4824>  572円  -100 円 (-14.9%) ストップ安   本日終値
 ネオス <3627>  573円  -100 円 (-14.9%) ストップ安   本日終値
 以上、5銘柄

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