市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比98.48円高、日立、パナソニック、デンソーが堅調推移

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比98.48円高の15374.72円で推移している。米国株が高安まちまちのなか、足元の続落に対する反動などから日経平均は反発。7月限オプションSQ値(概算)は15331.34円で、SQ値算出に絡んだ売買は225型が売り買いほぼ均衡、TOPIX型はやや買い越しと見られている。朝方の需給イベントを通過後は、米雇用統計の発表を前に積極的な売買は手控えられている様子。東証一部の売買代金は5000億円台だが、SQ日であることを考慮すると商いは少ない。

TOPIXコア30銘柄では、日立<6501>、パナソニック<6752>、デンソー<6902>、ホンダ<7267>が前日比2%超上昇している。また、トヨタ自<7203>、三菱商事<8058>もしっかり。一方、7&I HD<3382>、三井不<8801>、NTT<9432>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均