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【通貨】明日の為替相場見通し=米6月雇用統計を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 あすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米6月雇用統計を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=100円50~101円50銭。

 この日は、依然、英国のEU離脱に伴う欧州懸念がくすぶるなか、午後には一時100円60銭台まで値を下げる場面があった。ただ、100円後半では値ごろ感からの買いが流入し、夕方の欧州時間には101円10銭台へと値を戻した。あすは米6月雇用統計が発表される。5月は非農業部門雇用者数が3万8000人増と予想を大きく下回る結果となったが、6月は同18万人増が予想されている。先月の低水準の伸びが一時的なものにとどまるかが関心を集めており、市場は様子見姿勢を強める可能性もある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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