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2016年07月06日17時35分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、欧米株安・原油安・円高で一時500円安 (7月6日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  15434.46
高値  15434.46(09:00)
安値  15167.98(11:26)
大引け 15378.99(前日比 -290.34 、 -1.85% )

売買高  22億1678万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2304億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は欧米株安、原油安、円高受け大幅続落
 2.日経平均の下げ幅は一時500円まで広がる
 3.寄り前から急速に円高が進行、大幅安の引き金に
 4.英国EU離脱問題が欧州金融システム不安あおる
 5.後場は円高一服で下げ渋る

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは108ドル安と5営業日ぶりに反落した。英国離脱によるEU圏経済に対する懸念や原油価格の急落で売り優勢となった。

 東京市場では朝方から売り一辺倒の展開となり、日経平均株は急落、一時500円強の下げをみせる場面もあった。ただ、後場に入ると売り圧力が和らぎ、次第に下げ幅を縮小する展開となった。英国EU離脱問題はイタリアの金融機関の不良債権問題に対する懸念を再燃させ、世界株は再び連鎖安の動きとなったことが背景にある。

 6日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて安かったことや原油市況の急落を受けリスク回避ムードが強かったが、加えて寄り付き直前になって為替相場で急速に円高が進行、これを横目に売りが加速する展開となった。英国EU離脱決定を背景としたポンド売りの流れが安全資産とされる円買いの動きを誘発し、ドル円相場は一時1ドル=100円台半ばまで円高が進んだ。しかし、後場はドルが買い戻され、主力輸出株などを中心に日経平均も下げ渋った。なお、売買代金は売買活況の目安とされる2兆円を4日ぶりに上回った。

 個別では、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>など日経平均寄与度の高い値がさ株が安く、トヨタ自動車<7203>も円高進行を嫌気して売られた。欧州関連とされるマツダ<7261>も下値模索が続いている。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や野村ホールディングス <8604> など金融株も売られた。そのほか、太陽誘電<6976>が大幅安となったほか、SUMCO<3436>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などへの売りも目立った。
 半面、ブイ・テクノロジー<7717>が前日急騰の余勢を駆って堅調、キユーピー<2809>も逆行高。ハニーズ<2792>が値を飛ばし、ソフトブレーン<4779>は4日連続のストップ高に買われた。KLab<3656>が物色人気、アウトソーシング<2427>、日本ユニシス<8056>も上昇した。

 日経平均への寄与度上位5銘柄はコナミ <9766> 、資生堂 <4911> 、明治HD <2269> 、日産化 <4021> 、大日本住友 <4506> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約6円。

 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、ソフトバンク <9984> 、日東電 <6988> 、TDK <6762> 。押し下げ効果は約78円。


 東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)水産・農林業、(2)パルプ・紙、(3)食料品、(4)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)その他金融業、(2)ゴム製品、(3)証券商品先物、(4)鉄鋼、(5)不動産業。

■個別材料株

△エスプール <2471> [JQ]
 上期経常は8.9倍増益で上振れ着地。
△ハニーズ <2792>
 今期経常は2.9倍増益へ。
△キユーピー <2809>
 SMBC日興証が目標株価を「3770円→3970円」に引き上げ。
△鳥貴族 <3193>
 6月既存店売上高は10.4%増。
△Aiming <3911> [東証M]
 台湾アウル社と「天使帝國-幻獸之月」の独占ライセンス契約。
△ソフトブレン <4779>
 フュージョンが同社株式40%取得を引き続き買い材料視。
△セラク <6199> [東証M]
 直近IPOに資金が流入。
△トランザク <7818>
 9-5月期(3Q累計)経常が61%増益で着地。


▲日化薬 <4272>
 新規抗がん薬の第3相臨床試験結果を嫌気。
▲アンジェス <4563> [東証M]
 アトピー性皮膚炎治療薬の臨床試験で統計学的な有意差が示されず。
▲アドヴァン <7463>
 4-6月期(1Q)経常は赤字転落。
▲マルカキカイ <7594>
 今期経常を28%下方修正。
▲丸栄 <8245>
 3-5月期(1Q)最終は赤字転落。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ハニーズ <2792> 、(2)ソフトブレン <4779> 、(3)トランザク <7818> 、(4)キユーピー <2809> 、(5)KLab <3656> 、(6)ホーチキ <6745> 、(7)アウトソシン <2427> 、(8)小林産 <8077> 、(9)ミライトHD <1417> 、(10)ケンコーマヨ <2915> 。

 値下がり率上位10傑は(1)アドヴァン <7463> 、(2)日立キャピ <8586> 、(3)マルカキカイ <7594> 、(4)太陽誘電 <6976> 、(5)日エンター <4829> 、(6)マブチ <6592> 、(7)日化薬 <4272> 、(8)日電子 <6951> 、(9)ミマキエンジ <6638> 、(10)アシックス <7936> 。


【大引け】

 日経平均は前日比290.34円(1.85%)安の1万5378.99円。TOPIXは前日比22.44(1.79%)安の1234.20。出来高は概算で22億1678万株。値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は1588となった。日経ジャスダック平均は2443.53円(22.24円高安)。

[2016年7月6日]

株探ニュース

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