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【通貨】明日の為替相場見通し=イエレン議長の議会証言など注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩予定されているイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の結果などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=104円00~105円00銭。

 この日は、日経平均株価が3日続伸するなか、英国の欧州連合(EU)離脱懸念の後退からドル買い・円売りが活発化。一時104円60銭前後まで値を上げた。今晩のイエレン議長の議会証言の結果次第では105円を意識する展開も予想される。ただ、英国の国民投票を23日に控え、依然警戒感は強く高値圏では利益確定売りも予想されるだけに、104円台での一進一退が続く可能性がある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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