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2016年06月13日18時40分

【市況】高岡隆一の【今日のポイントとヒント】 「分岐点の週」

高岡隆一 (株式評論家)

◆新興株フィーバーの相場も今週は様子見に変わりそうだ。今週14日からFOMC(結果発表は日本時間の16日3時)、15日からは日銀金融政策決定会合(結果発表は16日)と重要なイベントを控えている。

◆そして、これらが日経平均為替を大きく動かす可能性がある。過去の日銀緩和策、13年4月や14年10月は「円安+株高」となり大成功だった。

◆しかし、その後の15年12月や16年1月の政策は「円高+株安」を招き、失敗に終わった。さらに、追加緩和を見送った直近も「円高+株安」を招くなど、日銀が動けば「円高+株安」につながるのが最近のトレンドだ。よほど市場の反応を緻密に予想した政策を打たないと、「打っても株安、見送っても株安」――こうした結果になりかねない。

◆FOMC次第、日銀次第と波乱要因を抱えて事前に買い・売りのポジションを持つのはリスクが大きすぎる。ポジションを持たず流れにつく。「大きく動けばチャンス」と前向きに考えるしかない。

2016年6月12日 記

情報提供:高岡隆一の株価天気予報

株探ニュース

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