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2016年02月25日15時36分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):朝日インテク、JT、ニプロ、ブリヂストン

■ハーモニック <6324>  2,481円  +75 円 (+3.1%)  本日終値
 ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券は24日、同社株を新規「買い」とし目標株価2800円で調査を開始した。先進国ではCobot(協働ロボット)で労働力を補てんするニーズが高まっているとし、Cobot向け小型精密減速機の需要拡大に注目している。Cobotの構成部品として同社主力商品である小型精密減速機は多用されるため、「同市場で世界シェア約9割を誇る同社はその恩恵を最大限に享受しよう」と指摘している。同証券では、同社売上高は15年3月期の260億円から10年後の26年3月期には800億円まで成長し、営業利益は15年3月期比3.8倍の270億円へ拡大すると予想している。

■アドヴァン <7463>  1,075円  +32 円 (+3.1%)  本日終値
 24日、アドヴァン <7463> が16年3月期の期末一括配当を従来計画の18円→25円(前期は1→2の株式分割前で36円)に大幅増額修正したことが買い材料。業績好調を踏まえ、株主への利益還元を増やす。今期は建築需要の回復を背景に、建築資材の販売が好調で、2期連続の最高益を見込む。前日終値ベースの期末配当利回りは2.40%に上昇し、配当権利日を翌月に控え、配当取りを狙う買いが向かった。

■朝日インテック <7747>  5,030円  +150 円 (+3.1%)  本日終値
 朝日インテック<7747>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、今後の米国医療機器市場改善に注目する中、同社はその恩恵が相対的に大きい銘柄のひとつと評価。同社固有の成長ポテンシャルも有していることから、投資魅力度の高い銘柄と位置付け、米国向けを牽引役とした高成長継続を予想。レーティング「オーバーウエイト」、目標株価6000円でカバレッジを開始している。

■ワークマン <7564>  7,000円  +200 円 (+2.9%)  本日終値
 24日、ワークマン <7564> [JQ]が3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■JT <2914>  4,481円  +115 円 (+2.6%)  本日終値
 JT<2914>が3日ぶりに反発。UBS証券は同社について、16年12月期も為替影響で調整後営業利益は8.4%の減益を予想するも、為替中立では+10%強の成長を予想し、会社側がコミットするMid to High single digitの持続的な成長は実現できると思われるとリポートで解説。海外たばこはロシアの景気悪化深刻化の影響は懸念されるものの、引き続き値上げの余地は大きく、為替中立ベースの利益成長は続くだろうとみて、レーティングは「バイ」を継続。目標株価は4880円から5300円へ引き上げている。

■ニプロ <8086>  1,082円  +27 円 (+2.6%)  本日終値
 ニプロ<8086>が堅調。同社は24日、子会社の細胞科学研究所が山形県天童市の荒谷西工業団地で新工場を建設することを発表した。これは再生医療やバイオ医薬品市場が拡大する中、その開発・製造に使用される培養液の急速な需要拡大に備えるとともに、高度な品質要求に対応することが目的。総投資額が約20億円で16年11月の稼働を目指している。

■ダイダン <1980>  733円  +17 円 (+2.4%)  本日終値
 電気、空調、水道衛生工事の大手のダイダン<1980>が3日ぶりに反発。24日引け後、16年3月期の期末配当予想について、特別配当として1株当たり2円を実施し、普通配当9円と合わせて11円とすると発表した。中間配当9円と合わせた今期の年間配当予想は20円となり、前期実績18円と比べ2円の増配となり、好感されているようだ。

■ブリヂストン <5108>  4,044円  +88 円 (+2.2%)  本日終値
 ブリヂストン<5108>が高い。丸三証券では、不透明感が強い経済環境下でも、原油・天然ゴムといった原材料価格下落や北米向けの販売本数拡大などにより営業増益の確保が可能と指摘。中長期的にも戦略商品(超大型・プレミアム製品・低燃費タイヤ・ランフラット)を中心とする販売拡大によって、価格競争を回避しながら着実な成長が予想でき、各種の市場金利と比較した配当利回りの高さなども評価。レーティング「買い」を継続、目標株価は5800円から5200円に引き下げている。

■豊田通商 <8015>  2,340円  +50 円 (+2.2%)  本日終値
 JPモルガン証券の総合商社セクターのリポートでは、商社保有資源権益での資産減損リスクが顕在化し始めているため、年度末に向けて警戒は必要と指摘。それでも、減損発生に関わらず配当維持が見込まれることから、株価影響は限定されるとの見方で、素材業界の中で業績ディフェンシブ性のある商社株を選好。個別では豊田通商<8015>と三菱商事<8058>を推奨。それに続く銘柄選好順位を、住友商事<8053>>伊藤忠商事<8001>>丸紅<8002>>三井物産<8031>>双日<2768>の順に設定している。

●ストップ高銘柄
 ロジコム <8938>  2,601円  +500 円 (+23.8%) ストップ高   本日終値
 サイジニア <6031>  2,626円  +500 円 (+23.5%) ストップ高   本日終値
 ウィズ <7835>  457円  +80 円 (+21.2%) ストップ高   本日終値
 マネパG <8732>  461円  +80 円 (+21.0%) ストップ高   本日終値
 データセクション <3905>  480円  +80 円 (+20.0%) ストップ高   本日終値
 など、9銘柄

●ストップ安銘柄
 マイネット <3928>  4,360円  -1,000 円 (-18.7%) ストップ安   本日終値
 など、1銘柄

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