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【通貨】あすの為替相場見通し=114円中盤が抵抗線に、依然海外情勢を注視

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、海外情勢の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=113円30~114円60銭。

 この日は、日経平均株は朝方に114円30銭台まで値を上げる場面があったが、その後は軟調な値動きとなり夕方の欧州時間には113円台後半に軟化した。ドル円相場は、上値は114円50銭前後を抵抗線として売り物に押される展開。下値は113円50銭前後とする往来相場となりつつある。

 上下に動きづらくなるなか、当面の焦点は原油やNYダウの動向となっている。特に、原油価格が反発基調を強めればドル円もリスクオフ姿勢の後退から114円台後半を目指す展開も期待できそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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