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【通貨】あすの為替相場見通し=114円台でのもみ合い継続も

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米国など海外市場の展開が焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=113円80~115円00銭。

 この日は、日経平均株価が一時300円を超す上昇となったことから、ドル円相場も堅調な値動きとなり一時、114円80銭台まで値を上げた。ただ、115円に接近する場面ではドル売り・円買いも膨らみ、日経平均株価の失速とともに114円前半に軟化した。

 あすにかけてもニューヨーク市場動向などが全般相場を左右しそうだ。今晩は米2月NY連銀製造業景気指数やドイツ2月ZEW景況感指数の発表がある。中国市場にはやや落ち着きが見えつつあるだけに、米国市場が底堅く推移すれば、115円抜けを意識する展開も期待できそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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