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【テク】日経平均テクニカル:3日続落、17000円処が上値抵抗として意識されるかを見極め


18日の日経平均は3日続落。ギャップ・ダウンで始まり、一時16700円を割り込む場面もみられたが、その後は下げ渋りをみせている。ただ、下降する5日線に上値を抑えられている状況は変わらず、一目均衡表では転換線が上値抵抗として機能している。新値足では陰線が8本つながっており、2012年4月から6月にかけての18本以来の積み上がりとなった。一時16700円を割り込んだが、引けでは9月安値を上回っており、オーバーシュートを考慮すると、ボトム形成が意識されてくる可能性はありそうだ。ただし、17000円処が上値抵抗として意識されてしまうと、下への波動形成が強まる可能性があるため、しばらくは不安定なトレンドが続こう。
《SY》

 提供:フィスコ

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