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【通貨】明日の為替相場見通し=120円台後半での一進一退か、年末相場で手控え気分

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、120円台後半を中心とする一進一退が見込まれる。予想レンジは1ドル=120円30~121円00銭。海外主要市場は先週末がクリスマス休暇だったこともあり、この日の東京市場の参加者は限られた。ただ、先週末25日に120円06銭まで円高が進行したあと、値を戻しており当面の底値確認から、値戻しの動きが強まっている。

 もっとも、今晩の英国やカナダが休場となるほか、東京市場も年末休暇を取る向きも増えており、積極的な売買は手控えられそうだ。今晩は海外で目立った経済指標の発表はなく、NYダウの動向などに左右されるものの、120円後半に値を戻した後は、依然上値の重い展開が予想される。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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