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【市況】自律反発を意識させてくる可能性も/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 24日のNY市場はまちまち。午後1時までの短縮取引で閑散取引となる中、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、原油相場も堅調推移となったものの、相場への影響は限定的で、前日までの上昇を受けて利益確定の売りが広がり、小動きとなった。ダウ平均は50.44ドル安の17552.17、ナスダックは2.56ポイント高の5048.49。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の18800円。
 参加者不在でこう着感の強い相場展開になろう。海外市場の多くは25日はクリスマスで休場になるため、海外勢のフローは限られている。日経平均は5日線のほか、13週線が上値抵抗として意識されてしまっている。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジ内での推移となっているが、バンドが下向きで推移しているため、弱いトレンドが継続。4日続落に対する自律反発を意識させてくる可能性はありそうだが、トレンドは強まらないだろう。18700-19000円のレンジを想定。

[予想レンジ]

上限 19000円-下限 18700円

《TM》

 提供:フィスコ

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