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【市況】【市場反応】米11月住宅着工件数/建設許可件数、ドル買い


 外為市場では予想を上回った米国の11月住宅着工件数を受けてドル買いが優勢となった。ドル・円は121円76銭から121円93銭へ上昇。ユーロ・ドルは1.0941ドルから1.0925ドルへ下落した。


 米商務省が発表した11月住宅着工件数は前月比+10.5%の117.3万戸と、市場予想の113.0万戸を上回った。10月分も106.0万戸から106.2万戸へ上方修正された。また、住宅着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数も前月比+11%の128.9万戸と、予想外に10月の116.1万戸から増加。6月以来で最高となり、今後、住宅着工件数が一段と増加する可能性を示唆した。

【経済指標】
・米・11月住宅着工件数:117.3万戸(予想:113.0万戸、10月:106.2万戸←106.0万戸)

・米・11月住宅建設許可件数:128.9万戸(予想:115.0万戸、10月:116.1万戸)

《KK》

 提供:フィスコ

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