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【材料】日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険そろって反発、“宴の後”に冷静な実需買い

 日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、かんぽ生命保険<7181>の郵政3社はいずれも反発。公開価格を大きく上回る初値をつけた後、セカンダリーでも買い人気に沸いたが、前週末から3社横ならびで調整を入れていた。際立った株価パフォーマンスも“宴の後”は商いが減少傾向にあり、上場直後の勢いは失われている。しかし、「目先筋の利益確定売りが一巡し売り圧力が減少したことで、配当利回りやPBRなどファンダメンタルズ面からのアプローチで冷静に買いを入れる動きが出始めている」(市場関係者)という。きょう引け後にFTSE組み入れが見込まれるなど、ファンドの組み入れニーズも株価の下支え要因となり、中期的な先高期待は依然根強いようだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年11月10日 11時03分

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