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【市況】祝日中、世界の株式市場はこう動いた!


―堅調、日経平均先物は一時1万9000円を回復―

 文化の日で3日の日本市場が休場となるなか、世界の株式市場は堅調な動きが続いた。2日の米国株式市場でNYダウ工業株が大幅反発、日経平均先物は一時1万9000円台をつけている。

 2日の米国株式市場はNYダウ工業株が165ドル高の1万7828ドルと大幅反発。チャイナショックによる急落後の戻り高値を更新し、1万8000ドルの大台に接近している。ISM10月製造業景気指数は50.1と前月より低下したが、市場予想50.0を上回ったことなどが好感された。

 米国株の好調を受け、3日のアジア株式市場も堅調だった。上海総合指数は小幅安となったものの、香港ハンセン指数は大幅反発。その他のアジア・オセアニア各国も上昇して取引を終えた。

 3日の欧州各国株式市場の寄り付きはまちまち。独DAX指数は小幅安、英FTSE100は小幅高となっている。

 為替は1ドル120円台半ば、1ユーロ132円前後で推移。シカゴ日経平均先物期近12月限は一時1万9100円をつけ、1万9000円台を回復する場面があった。

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