【通貨】外為サマリー:一時151円80銭近辺に上昇、米長期金利上昇でドル買い優勢
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前9時時点では151円60銭前後で推移していたが、午後2時10分過ぎには151円79銭まで上昇した。前日発表された米ISM製造業景況感指数は50.3と市場予想(48.1)を上回ったことを受け米長期金利が上昇。日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが流入した。ただ、151円80銭近辺の水準では政府・日銀による為替介入も警戒され、その後は一進一退となった。今晩は米2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが発表される。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0726ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS