dカードPLATINUMのメリット!最大20%の還元率で年会費以上の特典も

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dカード PLATINUMは、従来から提供されているdカード GOLDの上位カードにあたるプラチナカードです。

当サイトのプラチナカードおすすめランキングでも上位にランクインしており、多くの方に選ばれている人気の1枚です。

dカード PLATINUMの券面
dカード PLATINUMの基本情報
年会費(税込) 29,700円
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド Visa、Mastercard
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)[4][5]
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)[5]
入会条件 満20歳以上(学生を除く)

年会費は29,700円(税込)と高額ですが、ケータイ料金などの支払いでポイント還元率が最大20%[1]になるのが魅力です。

さらに、年間のクレジットカード利用額に応じて最大4万円相当の特典を受け取れるため、利用状況によっては年会費以上の恩恵を簡単に受けられます。

この記事では、dカード PLATINUMのメリット・デメリットや損益分岐点、dカード GOLDから乗り換えるべきかどうかをまとめました。

この記事でわかること
  • 年間利用額に応じて最大4万円相当の特典を受けられる
  • ドコモサービスの支払いでポイント還元率が最大20%[1]になる
  • プライオリティ・パスやレストラン優待が付帯しているのも魅力
  • 年間200万円以上利用すれば年会費の元を取れる
株探広告編集局
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編集者

ドコモユーザーや年間利用額が多めの方に最適!

dカード PLATINUMのメリット・特典

dカード PLATINUMは、dカード GOLDの3倍弱の年会費がかかりますが、その分豪華な特典が付帯しています。

特に、年間利用額特典、およびドコモサービスのポイント還元率アップは大きな魅力であり、年会費を補ってあまりある恩恵を受けられるケースも少なくありません。

この項では、dカード PLATINUMのメリットをわかりやすくまとめました。

dカード PLATINUMのメリット
  • 最大4万円の年間利用額特典
  • ドコモサービスのポイント還元率が最大20%[1]
  • 最大20万円分の携帯・スマホ補償
  • 特定のお店でポイント還元率がアップ
  • マネックス証券のクレカ積立でポイント付与率最大3.1%[2]
  • プライオリティ・パスで空港ラウンジ無料
  • レストラン優待で1〜2名分のコース料金無料
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険[4][5]
  • 国際ブランド特典

どのような条件で利用すれば年会費の元を取れるのかも併せて解説していきます。

年間利用特典で年会費以上のクーポンがもらえる

dカード PLATINUM年間利用特典

dカード PLATINUMは、クレジットカードの年間利用額が大きい方ほど年会費の元を取りやすくなっています。

「年間利用額特典」では、前年度の買い物累計額に応じて、最大4万円分の選べる特典を受け取ることができます。

年間ご利用額特典
年間のクレジットカード利用額 dカード GOLDdカード GOLD dカード PLATINUMdカード PLATINUM
100万円 10,000円相当 10,000円相当
200万円 20,000円相当
300万円 30,000円相当
400万円 40,000円相当

※Edyチャージ、nanacoチャージ、キャッシング返済金、リボ払い手数料、分割払い手数料、年会費、遅延損害金などは利用金額の集計対象外
出典: dカード|年間ご利用額特典

特典は1,000円単位で対象店舗のクーポンに交換して利用できます。

クーポン発行対象サービス(2024年配布分)
  • ふるさとチョイス
  • My Kao
  • ソニーストア
  • TAKASHIMAYA グルメ&コンフォート
  • dブック
  • dショッピング
  • dジョブ
  • dfashion
  • kikito
  • ケータイ購入クーポン
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編集者

筆者の家族は「ケータイ購入」クーポンを毎年利用して、お得にiPhoneを手に入れています

年会費以上のお得さなら年間200万円が最低ライン

クレジットカードを年間200万円、つまり毎月約16万円以上利用している方は、簡単に年会費の元を取れます。

dカード PLATINUMの年会費は29,700円(税込)で、通常ポイント還元率は1.0%です。

年間利用額特典も合わせると、損益分岐点はクレジットカードの年間利用額が200万円以上になります。

dカード PLATINUMの損益分岐点
クレジットカード
年間利用額
通常利用分のポイント (1%) 年間利用特典
(円相当)
年会費との差
100万円 10,000円 10,000円 ▲9,700
150万円 15,000円 10,000円 ▲4,700
200万円 20,000円 20,000円 10,300
300万円 30,000円 30,000円 30,300
400万円 40,000円 40,000円 50,300円

ハードルが高いと感じるかもしれませんが、2023(令和5)年の総務省「家計調査」によると 30代既婚者の世帯あたり平均生活費は約27万円2023(令和5)年の総務省「家計調査」より)とされており、家賃・水道光熱費・買い物などをできるだけクレジットカードにまとめれば十分達成できる数字です。

参考までに、次の事例だと月の出費は255,000円となり、このうち月16万円ほどをクレジットカードにまとめることができそうであれば、dカード PLATINUMの年会費以上のポイントを獲得できます。

月々の出費の例
項目 金額
家賃 100,000円
水道光熱費 15,000円
食費 70,000円
教育 10,000円
娯楽 30,000円
交通費 30,000円
合計 255,000円

なお、dカード PLATINUMの家族カード1枚目は年会費無料、2枚目以降も年会費1,100円(税込)/枚と手頃なため、家族で支払いをdカード PLATINUMにまとめるのもおすすめです。

dカード GOLDと比較した場合は年間300万円が最低ライン

dカード PLATINUMとdカード GOLDの損益分岐点

すでにdカード GOLDをお持ちで、乗り換えを検討している方は、年間300万円(毎月25万円以上)の利用が損益分岐点の目安となります。

通常利用分と年間利用額特典を踏まえ、それぞれの損益分岐点をまとめると、次の通りです。

dカード PLATINUMとdカード GOLDの損益分岐点比較
年間利用額 年会費との差額(通常ポイント+年間利用特典-年会費)
dカード GOLDdカード GOLD dカード PLATINUMdカード PLATINUM
100万円 9,000
(10,000ポイント+10,000円相当-11,000円)
▲9,700
(10,000ポイント+10,000円相当-29,700円)
150万円 14,000 ▲4,700
200万円 19,000 10,300
300万円 29,000 30,300
dカード GOLDよりお得!
400万円 39,000 50,300
dカード GOLDよりお得!

例えば、年間300万円利用する方は、dカード PLATINUMのほうが1,300円相当お得になります。

また、年間300万円の利用に満たない場合でも、dカード PLATINUMにはプライオリティ・パスグルメ優待などの特典が付帯しているため、これらの特典を利用する場合は損益分岐点を下げることが可能です。

ドコモユーザーは最大20%のポイント還元率![1]

ドコモユーザーは最大20%

ドコモの携帯や光回線などを利用している方は、dカード PLATINUMをよりお得に利用できます。

対象のドコモサービスの支払い方法をdカード PLATINUMに設定すると、1,000円(税抜)ごとに最大20%のポイント還元[1]を受けられます。

dカード PLATINUMのdポイントクラブ優待

入会初年度を除いて、ポイント還元率は「毎月」のクレジットカード利用額に応じて変動するため、表にまとめました。

ドコモケータイ・ドコモ光のポイント還元率
対象年 毎月のショッピング利用額 ポイント還元率
(家族会員含む)
初年度 一律 20%
2年目以降 10万円未満 10%
10万~20万円未満 15%
20万円以上 20%

※ご利用携帯電話番号として登録されたドコモのケータイ(ahamo/irumoを除く)および「ドコモ光(ahamo光を除く)」の各種割引サービス適用後のご利用金額が対象
出典:d CARD | dポイントクラブご優待

例えば、eximo ポイ活プランは基本料金9,650円/月(税込10,615円/月)なので、ポイント還元率が20%の場合、年間21,600ポイント還元されます。

また、「eximo ポイ活プラン」では、毎月税込50,000円以上の利用で上限5,000ポイントが進呈されるため、dカード PLATINUMと併用することで、さらにお得に活用できます。

dカード GOLDと比較した場合のドコモケータイ・光での損益分岐点

ドコモサービスのポイント還元率だけで考えた場合、毎月税抜18,000円程度のドコモ料金を支払っていればdカード GOLDよりもdカード PLATINUMの方がお得です。

dカード GOLDとdカード PLATINUMでは、それぞれドコモサービスでの最大ポイント還元率が異なります。

参考までに、ドコモサービス利用額ごとに獲得できるポイントと年会費を加味した実質獲得ポイントについて表でまとめました。

ドコモサービスの年間利用額別の実質獲得ポイント
年間利用額
(税抜)
dカード GOLDdカード GOLD dカード PLATINUMdカード PLATINUM
ポイント還元率10% ポイント還元率10% ポイント還元率15% ポイント還元率20%
60,000円
(毎月5,000円)
6,000
実質▲5,000
(6,000ポイント-年会費税込11,000円)
6,000
実質▲23,700
(6,000ポイント-年会費税込29,700円)
9,000
実質▲20,700
(9,000ポイント-年会費税込29,700円)
12,000
実質▲17,700
(12,000ポイント-年会費税込29,700円)
96,000円
(毎月8,000円)
9,600
実質▲1,400
9,600
実質▲20,100
14,400
実質▲15,300
19,200
実質▲10,500
120,000円
(毎月10,000円)
12,000
実質1,000
12,000
実質▲17,700
18,000
実質▲11,700
24,000
実質▲5,700
144,000円
(毎月12,000円)
14,400
実質3,400
14,400
実質▲15,300
21,600
実質▲8,100
28,800
実質▲900
180,000円
(毎月15,000円)
18,000
実質7,000
18,000
実質▲11,700
27,000
実質▲2,700
36,000
実質6,300
216,000円
(毎月18,000円)
21,600
実質10,600
21,600
実質▲8,100
32,400
実質2,700
43,200
実質13,500
(dカード GOLDよりお得!)

ドコモサービスだけでdカード PLATINUMとdカード GOLDの損益分岐点を考えた場合、表やグラフから、dカード PLATINUMのドコモケータイの還元率が20%[1]でかつ月々税抜18,000円程度の支払が必要だということがわかります。

ドコモケータイの還元率を20%[1]にするためには、毎月のショッピング利用額が20万円以上必要(初年度除く)なため実際にはもう少しドコモ料金の支払いが少なくてもdカード PLATINUMの方がお得になります。

例えば、dカード PLATINUMを毎月20万円利用+ドコモ料金が15,000円(税抜)、ケータイの還元率が20%[1]の時、年間合計58,400ポイントたまり、年会費を差し引きしても+28,700となり、dカード GOLD(+19,400)よりもお得になります。

実際には、dカード PLATINUMの通常ポイント還元率や年間利用特典も加味して考えることが大切です。

年間利用特典も加味した場合のポイント比較

dカード PLATINUMを検討する際は、ドコモの携帯利用料金だけでなく年間のクレジットカード利用額も加味しましょう。

dカードでは、年間利用額が200万円を超えたところから、年間利用額特典がdカード GOLDよりも豪華になります。

参考までに、ドコモの月額料金を月額1万円(税抜)、年間で12万円(税抜)支払っている場合の獲得ポイントを比較してみました。

実質ポイントがマイナスとなる場合、年間利用特典とドコモサービスのポイント還元だけでは年会費の元を取れません。

ドコモの月額料金1万円の場合のdカード PLATINUMとdカード GOLDのポイント比較
年間利用額
(ドコモ利用額やクレカ積立など除く)
券種 ドコモサービスの
ポイント還元率
年間利用額特典 合計ポイント
(ドコモサービスの利用ポイント+
年間利用額特典+通常ポイント)
実質特典
(合計ポイント-年会費)
100万円
(約8.3万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 32,000 21,000
dカード PLATINUM 10% 10,000 32,000 2,300
dカード PLATINUM
(初年度)
20% 10,000 44,000 14,300
200万円
(約16.7万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 42,000 31,000
dカード PLATINUM 15% 20,000 58,000 28,300
300万円
(25万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 52,000 41,000
dカード PLATINUM 20% 30,000 84,000 54,300
(dカード GOLDよりお得!)
400万円
(約33万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 62,000 51,000
dカード PLATINUM 20% 40,000 104,000 74,300
(dカード GOLDよりお得!)

ドコモの月額料金が月額1万円(税抜)程の場合、年間300万円以上利用している方であれば、dカード PLATINUMの方がお得になります。

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編集者

ドコモの月額料金が高ければ損益分岐点は下がります。

ドコモケータイの補償が最大20万円分にアップグレード

dカード PLATINUMでは、dカードケータイ補償が20万円分[3]にアップするため、スマホの破損や紛失が心配なでも安心です。

dカードケータイ補償では、スマホの購入から一定期間内であれば、故障・水濡れ・盗難・紛失など補償を受けられます。

家族会員も補償対象となるうえに、dカード PLATINUMの家族カードは1枚目無料で発行できるので登録しておくだけで安心してスマホを使えるでしょう。

参考までに、他のdカードと補償額や補償期間を比較してみました。

dカードケータイ補償の比較
クレジットカード 年間補償限度額 補償期間 自己負担 年間利用回数
dカードdカード 最大1万円分 購入後1年以内 無料 年間1回まで
dカード GOLDdカード GOLD/dカード GOLD U 最大10万円分 購入後3年以内 無料 年間1回まで
dカード PLATINUMdカード PLATINUM 最大20万円分 購入後3年以内 無料 年間1回まで

出典:dカード | dカードケータイ補償

例えば、最新機種のiPhone16 Proは機種代金が192,830円~(2025年3月10日時点)なので、万が一の場合でもdカード PLATINUMのケータイ補償があればほとんどを賄うことができるでしょう。

特定のお店でポイント還元率がアップする

dカード PLATINUMをdカードで特にお得になるお店で利用すると、ポイントアップや割引を受けられるためお得です。

参考までに、dカードで特にお得になるお店の一例と実質ポイント還元率を表にまとめました。

dカード PLATINUMで特にお得になるお店
ジャンル 店舗とポイント還元率
飲食店 エクセルシオール カフェ(4%)
ドトールコーヒーショップ(4%)
スターバックス カード(4%)
ドラッグストア ココカラファイン(3%)
マツモトキヨシ(3%)
百貨店 高島屋(1.5%)
書店 紀伊國屋書店(2%)
ジュンク堂書店(1.5%)
レジャー カラオケビッグエコー(3%)

出典:dカード | dカード特約店とは

例えば、マツモトキヨシではポイント3%になるため、仮に3,000円買い物すると90ポイントもらえます。

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編集者

マツモトキヨシではdポイントカードを提示すればさらに貯まる!

割引のある店舗もあり、おそうじ本舗ではメニューに応じて5〜10%の割引を受けられるため、ポイント還元以上にお得です。

マネックス証券のクレカ積立でポイント付与率最大3.1%

マネックス証券のクレカ積立

マネックス証券のdカードクレカ積立にdカード PLATINUMを利用すると、ポイント付与率が最大3.1%[2]になるため投資もお得になります。

2024年12月にdカード PLATINUMが登場したことで、マネックス証券のクレカ積立はネット証券のなかでもトップクラスのポイント付与率となりました。

ポイント付与率は、入会初年度を除き毎月のショッピング利用額に応じて変動するため、あらかじめ把握しておきましょう。

毎月のショッピング利用額と積立額に応じたポイント付与率
毎月のショッピング利用額 毎月の積立額[2] NISA口座 課税口座
10万円未満 5万円以下 1.1% 1.1%
5万〜7万円 0.6%
7万円以上 0.2%
10万〜20万円 5万円以下 2.1% 2.1%
5万〜7万円 1.6%
7万円以上 1.2%
20万円以上 5万円以下 3.1% 3.1%
5万〜7万円 2.6%
7万円以上 2.2%

出典:dカード | マネックス証券クレカ積立

例えば、新NISA口座にて毎月10万円を積立する場合、年間で37,200ポイントも付与される計算です。

プライオリティ・パスでさまざまな空港ラウンジが使える

dカード PLATINUMのプライオリティパス特典

dカード PLATINUMには「プライオリティ・パス」が付帯しており、世界中の空港ラウンジを年間10回まで無料で利用できます。

プライオリティ・パスで利用できるラウンジは、一般的なクレジットカードの空港ラウンジよりも豪華で、ソフトドリンクやスナックに留まらず、軽食やアルコールまで楽しめるのがメリットです。

本来、年会費329ドル(約51,000円相当)のサービス(プライオリティ・パスのスタンダード・プラス会員料金)なので、頻繁に旅行に行く方であれば年会費の元を取ることは難しくありません。

他にも、dカード GOLDにも付帯している国内・ハワイの主要空港のラウンジも利用可能です。

筆者は、旅行の際に秋田空港の「ROYALSKY LOUNG」を利用しましたが、地酒やオリジナルのスナックなどを無料で楽しめて、飛行機を待つ間に充実した時間を過ごせました。

レストラン優待により1〜2名分のコース料金が無料

dカード PLATINUMがあれば、家族や友人、仕事仲間などと共に外食をお得に楽しめます。

dカード PLATINUM限定サービス「ダイニングby招待日和」では、200店舗の対象レストランにて2名以上のコース料理予約で1名分が無料になります。

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6名以上利用した場合は2名分の料金が無料になります。

例えば、東京・銀座の「醍醐味」で指定のコース料理を予約した場合、1人分の13,750円がお得になる計算です。

同じ条件で年間3回、つまり4ヶ月に1回以上外食をすれば、本特典だけで年会費の元を取れます

最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯

dカード PLATINUMには最高1億円の海外旅行傷害保険[4][5]が付帯しているため、海外旅行に行く機会が多い方でも安心です。

本会員・家族会員ともに対象となり、自動付帯なのでクレジットカードで旅行代金を支払っていなくても補償対象[4]となります。

dカード GOLDと補償額はほとんど変わりませんが、賠償責任の補償額が最高1億円[4]にアップしています。

dカード PLATINUMとdカード GOLDの海外旅行傷害保険
補償内容 dカード GOLDdカード GOLD dカード PLATINUMdカード PLATINUM
本人会員/家族会員 本人会員の家族 本人会員/家族会員 本人会員の家族
傷害死亡 1億円 1,000万円 1億円 1,000万円
傷害後遺障がい 1億円 1,000万円 1億円 1,000万円
傷害・疾病治療費 300万円 50万円 300万円 50万円
賠償責任 5,000万円 1,000万円 1億円 1,000万円
携行品損害 50万円 15万円 50万円 15万円
救援者費用 500万円 50万円 500万円 50万円

出典:dカード | 海外旅行保険

海外では、自分が怪我をしなくても思わぬトラブルにより賠償責任が生じるケースも少なくありません。

なかには、ホテルのお湯を出しっぱなしにして部屋を水浸しにしてしまい、52万円ほど請求された事例もあります。

海外旅行に行く機会が多い方は、dカード PLATINUMがあるだけで心強いでしょう。

その他、dカード PLATINUMには、国内旅行傷害保険[5]や、国内航空便遅延費用特約、お買物あんしん保険など様々な補償が充実しています。

国際ブランド特典により優待を受けられる

dカード PLATINUMでは国際ブランドをVisa・Mastercardの2種類から選ぶことができ、それぞれ優待を受けられます。

国際ブランドVisaの特典は、次の通りです。

国際ブランドVisaの特典
特典 内容
空港宅配優待 自宅からの荷物配達が優待価格になる
ホテルダイニング ホテル予約で3,000円相当のクーポンが使える
ゴルフ場優待 有名ゴルフコースで3,000円割引クーポンが使える

出典:Visa公式サイト | Visaプラチナカード会員様向け特典一覧

ホテルダイニングは、1万円以上の予約で1枚使えるため、扱いやすい特典だといえるでしょう。

国際ブランドMastercardの特典は、次の通りです。

国際ブランドMastercardの特典
特典 内容
Priceless Specials Agodaでのホテル予約で最大12%オフ
Avisレンタカー 170カ国で使えるレンタカーで最大35%オフ
ホテル優待 Expedia、Hotels.comでのホテル予約で最大8%オフ

出典:Mastercard公式サイト | Mastercard厳選の優待特典

例えば、Expediaで1泊10万円のホテルを予約した場合、Mastercard特典で8,000円分お得になります。

よく利用するサービスや優待内容を見て、国際ブランドを選ぶのもよいでしょう。

dカード PLATINUMのデメリット

dカード PLATINUMはポイント還元率や付帯サービスが豪華ですが、いくつかデメリットもあります。

dカード PLATINUMのデメリット
  • 年会費が29,700円(税込)と高額
  • 2年目以降はポイント還元率アップに条件あり
  • デザインは3種類のみ

年会費が高額なので、作成してから後悔しないようデメリットも理解したうえで申し込みしましょう。

年会費が29,700円(税込)と高額

dカード PLATINUMは年会費が29,700円(税込)と高額なので、付帯特典についてよく理解しないまま発行してしまうと、価値を感じられない可能性があります。

特に、年間のクレジットカード利用額が少ない方ドコモのスマホ・光回線を契約していない方は、少しだけ特典を活用しづらいです。

しかし、年間利用額が少なくてもプライオリティ・パスやレストラン優待などを利用する方であれば、年会費の元を取るのは難しくありません

例えば、海外旅行に頻繁に行く方でプライオリティ・パスが欲しい方であればそれだけで年会費の元が取れることになります。

2年目以降はポイント還元率アップに条件がある

dカード PLATINUMでドコモサービスのポイント還元率が最大20%[1]になりますが、2年目以降は20%ポイント還元[1]を受けるには条件があります。

初年度は無条件でポイント還元率20%[1]になりますが、翌年以降は「毎月」のショッピング利用額に応じて変動します。

また、家族会員については2年目以降は毎月のショッピング利用金額によらず、一律10%ポイント還元となる点にも注意が必要です。

ドコモケータイ・ドコモ光のポイント還元率(2年目以降)
毎月のショッピング利用額 本会員 家族会員
10万円未満 10% 10%
10万〜20万円 15% 10%
20万円以上 20% 10%

特に、毎月のショッピング利用額が10万円未満だとdカード GOLDと変わらないポイント還元率になってしまいます。

加えて、電子マネーへのチャージ[6]や各種手数料、dカード積立などはショッピング利用に含まれません。

ドコモユーザーの方は、家族カードを有効活用するなどしてdカード PLATINUMに支出をまとめることがポイント還元率アップの秘訣です。

デザインは3種類からしか選べない

dカード PLATINUMは選べるデザインが少なめなので、可愛いカードが欲しいという方には向いていないかもしれません。

デザインは通常デザインに加え、ポインコデザイン(縦向き・横向き)の3種類のみで、カラーバリエーションもブラックのみと寂しいラインナップです。

通常のdカードはデザインを5種類から選べるうえに、カラーバリエーションもシルバー・ピンク・ブルーと豊富なので、デザインの多様性では見劣りしてしまいます。

とはいえ、券面は黒一色のラメ入りで、プラチナカードの名に恥じない高級感のあるデザインです。

また、近年ではスマホ決済でクレカをアプリに登録して支払いするケースも増えているため、カードデザインはあまり気にならないという方も多いでしょう。

もっと様々なカードのデザインを見たい方は下記の検索もご利用ください。

 

dカード GOLDとの違い|アップグレードした方が得する人は?

dカード PLATINUMとdカード GOLDの違い

すでにdカード GOLDを持っている人は、dカード PLATINUMに乗り換えたほうがお得なのか気になる方は多いのではないでしょうか。

まずは、dカード PLATINUMとのスペックの違いについて表でまとめました。

dカード GOLDとdカード PLATINUMの違い
クレジットカード dカード GOLDdカード GOLD dカード PLATINUMdカード PLATINUM
年会費(税込) 11,000円 29,700円
ポイント還元率 1.0% 1.0%
国際ブランド Visa、Mastercard Visa、Mastercard
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)[4][5] 最高1億円(自動付帯)[4][5]
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)[5] 最高5,000万円(利用付帯)[5]
入会条件 20歳以上 20歳以上
利用額特典 最大100万円 最大400万円
ドコモサービスのポイント還元率 最大10%[1] 最大20%[1]

乗り換えすべきかどうかは、クレジットカードの利用額、ドコモのサービスの利用状況、マネックス証券のクレカ積立の有無などによって異なります。

引き続き、どのような人がdカード GOLDからアップグレードすべきなのか解説していきます。

ドコモユーザーでdカード PLATINUMに切り替える方がお得な人

ドコモのスマホ・携帯や光回線を契約している方は、年間の利用額によって乗り換えするか決めるとよいでしょう。

dカード GOLD・dカード PLATINUMの年会費には18,700円の差があり、乗り換えでお得になるかどうかは「ポイントの差額 – 年会費の差額」で求められます。

例えば、ドコモの月額料金を月額1.5万円(税抜)の場合で損益分岐点を見てみましょう。

ドコモの月額料金が月額1.5万円の場合のdカード PLATINUMとdカード GOLDのポイント比較
年間利用額
(ドコモ利用額やクレカ積立など除く)
券種 ドコモサービスの
ポイント還元率
年間利用額特典 合計ポイント
(ドコモサービスの利用ポイント+
年間利用額特典+通常ポイント)
実質特典
(合計ポイント-年会費)
100万円
(約8.3万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 38,000 27,000
dカード PLATINUM 10% 10,000 38,000 8,300
dカード PLATINUM
(初年度20%)
20% 10,000 56,000 26,300
200万円
(約16.7万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 48,000 37,000
dカード PLATINUM 15% 20,000 67,000 37,300
(dカード GOLDよりお得!)
300万円
(25万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 58,000 47,000
dカード PLATINUM 20% 30,000 96,000 66,300
(dカード GOLDよりお得!)
400万円
(約33万円/月)
dカード GOLD 10% 10,000 68,000 57,000
dカード PLATINUM 20% 40,000 116,000 86,300
(dカード GOLDよりお得!)

ドコモの月額料金を月額1.5万円(税抜)程の場合、年間200万円以上利用している方であれば、dカード PLATINUMの方がお得になります。

ドコモの月額料金が高ければさらに損益分岐点が下がりますので、自分のドコモケータイ・ドコモ光の利用額を計算してみましょう。

マネックス証券でクレカ積立を実施する場合

同じドコモユーザーでも、マネックス証券のクレカ積立をしているとdカード PLATINUMのほうがdカード GOLDよりお得になりやすいです。

dカード GOLDとdカード PLATINUMの年会費、およびクレカ積立のポイント付与率は次のようになっています。

マネックス証券でのクレカ積立のポイント還元率
クレジットカード dカード GOLD dカード PLATINUM
年会費 11,000円 29,700円
クレカ積立の
ポイント付与率
最大1.1%[2] 最大3.1%[2]

出典:マネックス証券 | クレカ積立

年会費やポイント付与率の差を踏まえ、それぞれポイント付与率が最大の場合における損益分岐点について表にまとめました。

dカード GOLDとdカード PLATINUMのマネックス証券でのクレカ積立での獲得ポイントの比較
月の積立額 dカード GOLDdカード GOLD dカード PLATINUMdカード PLATINUM
年間獲得ポイント
(ポイント還元率:1.1%)
実質特典
(年間獲得ポイント-年会費税込11,000円)
年間獲得ポイント
(ポイント還元率:3.1%)
実質特典
(年間獲得ポイント-年会費税込29,700円)
10,000円 1,320 -9,680 3,720 -25,980
30,000円 3,960 -7,040 11,160 -18,540
50,000円 6,600 -4,400 18,600 -11,100
70,000円 9,240 -1,760 26,040 -3,660
100,000円 13,200 2,200 37,200 7,500
(dカード GOLDよりお得!)

例えば、クレカ積立を毎月10万円おこなう場合、dカード GOLDよりも年間5,300ポイントお得になります。

クレカ積立のポイント付与率は、2年目以降だと毎月の利用額によって変動する点にも注意してご検討ください。

ドコモユーザー以外の人は年間利用特典次第

携帯・スマホや光回線がドコモ以外の方も、年間利用額に応じてdカード PLATINUMへの乗り換えを検討しましょう。

ドコモサービスのポイント最大還元率20%[1]の恩恵を受けられなくても、年間利用額特典だけでお得に利用できます

通常利用分、および特典を踏まえた獲得ポイントについて、dカード GOLDと比較してみました。

dカード GOLDとdカード PLATINUMの年間利用特典
年間利用額 dカード GOLD dカード PLATINUM 年会費を差し引いた差額
100万円 10,000円分 10,000円分 ▲18,700円
200万円 10,000円分 20,000円分 ▲8,700円
300万円 10,000円分 30,000円分 +1,300円
dカード GOLDよりお得!
400万円 10,000円分 40,000円分 +11,300円
dカード GOLDよりお得!

まとめると、年間利用額が300万円であれば、ドコモユーザーでなくてもdカード GOLDからの乗り換えを考えてもよいでしょう。

他にも、プライオリティ・パスや招待日和などの豪華特典に利用価値があるかどうかも踏まえ、申し込みをご検討ください。

dカード PLATINUMのキャンペーン

dカード PLATINUMのキャンペーン
  • 入会&利用で最大20,000dポイント(期間・用途限定)進呈!(入会翌々月までに30万円以上のお買物で10,000pt / 入会翌々月までに80万円以上のお買物で20,000pt)

dカード PLATINUMに関するQ&A

Q

dカード PLATINUM(プラチナ)とは?

A

dカード PLATINUMとは、dカードの最上位に位置するクレジットカードです。

従来のdカードと比較して付帯特典が豪華で、世界中の空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスや、ダイニング優待などプラチナカード相当のサービスが付帯しています。

加えて、ショッピング利用額に応じて最大4万円相当の特典がもらえるなど、年会費の元を取れる特典も豊富です。

大まかには、年間のクレジットカード利用額が200万円を超える方であれば、年会費以上の恩恵を受けられるでしょう。

Q

dカード PLATINUMはいつ届く?

A

dカード PLATINUMは、申し込みから5日〜2週間ほどかかります。

カードがいつ届くかは、申込状況や休暇などの状況によって変動します。

いずれにせよ、発行を検討している方は早めに申し込みしたほうがよいでしょう。

Q

dカード PLATINUMの限度額は?

A

dカード PLATINUMの限度額は明記されていません

dカードに限らず、クレジットカードの限度額は利用者の年収や生活費、その他収入状況によって個別に設定されます。

したがって、実際に申し込みしてクレジットカードが届くまではいくら使えるかわかりません。

どうしても限度額を上げたい場合は、10万円単位での引き上げも可能です。

Q

年間利用特典でおすすめはどれ?

A

dカード PLATINUMの年間利用特典は、好きなサイトから欲しいものを自由に選ぶのがおすすめです。

年間利用特典では、次のようなサイトで使えるクーポンと交換できます。

クーポンが使えるサイトの一例
  • ふるさとチョイス
  • My Kao
  • ソニーストア
  • TAKASHIMAYAグルメ&コンフォート

例えば、ふるさと納税をまだしていなければ、ふるさとチョイスにて好きな返納品を選ぶのが良いでしょう。

クーポンはどこで使っても損になることはないため、欲しいものを自由に考えて使うのが賢明です。

※ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。
※カードで通常たまるポイント(利用額100円(税込)につき1ポイント)は進呈対象外です。 ※「dカード積立」のご利用額は、dカード PLATINUM年間ご利用額特典の累計対象外です。
※購入から3年以内で、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合。新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードで購入した場合
※海外旅行費用をdカード PLATINUMまたはdカード GOLDにてお支払いいただいた場合のお支払い保険金額です。 条件を満たさない場合の保険金額は傷害死亡時最大5,000万円、傷害後遺障がい時200万円~最大5,000万円となります。
<国内> 国内旅行費用をdカード PLATINUMまたはdカード GOLDで事前にお支払いの場合に限り補償対象となります。
<海外> dカード PLATINUMまたはdカード GOLDでのお支払いなどの条件はございません。 ただしdカード PLATINUMまたはdカード GOLDでの海外旅行費用のお支払いの有無により、一部保険金額が異なります。
モバイルSuica・モバイル PASMO・モバイルICOCAは除く
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