ソフトバンクGが買い優勢の展開、信用買い残の整理進捗で戻り売り圧力軽減
ソフトバンクグループ<9984>が買い優勢の展開。前週末に300ポイントを超える大幅安となったナスダック総合株価指数も、週明けは米長期金利が急上昇したにもかかわらず小幅ながらプラス圏で着地し、フシ目の1万2000ポイント近辺で頑強な値動きをみせている。米ハイテク株へ積極投資する同社にとってはプラス材料といえる。また、株式需給面では信用の買い残の整理が進捗しており、直近データでは1000万株強まで減少している。仮に1000万株を下回れば、昨年4月末以来約1年1カ月ぶりとなる。戻り売り圧力の減少も買いを誘導する背景となっているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
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