貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9983 ファーストリテイリング

東証P
41,390円
前日比
-150
-0.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
39.7 6.32 0.85 0.73
時価総額 131,712億円
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本日の注目個別銘柄:明光ネット、ブックオフGHD、三光合成など


<6918> アバール 5660 +700
ストップ高比例配分。保有する投資有価証券の一部を売却して、51.55億円の投資有価証券売却益を計上すると前日に発表。これに伴い、24年3月期純利益は従来予想の19.5億円から55.6億円に上方修正。同社は配当性向35%を基本とし、純利益の上振れに伴う配当計画の引き上げも発表。年間配当金は従来計画の111円から317円にまで引き上げ、前日終値をベースとした配当利回りは6.4%の水準となる。

<4668> 明光ネット 685 +64
急伸。前日に23年8月期決算を発表、営業利益は10.6億円で前期比8.9%減となり、従来予想の13億円を下振れた。新規事業の投資リターンの遅れなどが要因。24年8月期見通しは12億円で同12.7%増の見通しだが、中計目標数値の20億円からは下振れ。ただ、24年8月期は創業40周年記念配当を実施するとし、年間配当金は前期比10円増の34円を計画。利回り妙味の高まりを買い材料視する動きが優勢に。

<9278> ブックオフGHD 1052 -149
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.1億円で前年同期比25.8%減となっている。据え置きの通期予想26億円、前期比0.8%増に対して低調スタートに。売上高は2ケタ成長であったものの、粗利率の低下や開業費用の先行に伴う販管費の増加などが重しとなったもよう。既存店売上の順調推移などから業績計画は保守的との見方もあっただけに、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。

<7888> 三光合成 597 -100
ストップ安。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.8億円で前年同期比43.4%減となっている。据え置きの通期予想は38億円、前期比9.1%増であり、想定以上に低調な出足と捉えられているようだ。売上高は各地域ともに拡大して2ケタ増収となっているものの、受注増による労務費や生産準備費用増加などが重しとなって、欧米で収益性が大きく悪化する形になっている。

<3382> 7&iHD 5500 -258
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2411億円で前年同期比2.7%増、通期予想は5250億円、前期比3.6%増を据え置いている。9月1日に業績予想修正を発表しているため、大きなサプライズはないとみられる。こうしたなか、米国事業の不透明感が依然として払拭し切れないこと、一部で期待もあった自社株買いの発表がなかったことなどを売り材料視する動きが先行のもよう。

<6814> 古野電気 1467 +111
大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の20億円から37億円、前期比4.6倍の水準に引き上げ。生産効率の改善や生産量増加による稼働率の向上、価格転嫁の浸透、想定以上の円安効果などが背景に。第1四半期の推移から上振れ期待はあったものの、上方修正幅は想定以上と受けとめられる。なお、通期予想の見直しは上半期決算時となるようだ。

<2337> いちご 340 +14
大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は55億円で前年同期比7.9%増、6-8月期が30億円、同28.8%増となったことから、第1四半期2ケタ減益から一転増益に転じた。ホテル事業の収益が順調に回復しているほか、不動産売却益の増加などにより、純利益は85億円で同2.5倍に拡大した。通期営業利益予想95億円、前期比24.0%減は据え置かれているものの、上振れ期待が一気に台頭する形へ。

<7730> マニー 1990 +125
大幅反発。前日に23年8月期の決算を発表、営業利益は72.4億円で前期比17.5%増となっている。手術件数の回復などで需要の拡大が続いているもよう。また、24年8月期は82.5億円で同13.9%増と、連続2ケタ増益の見通し。市場予想は79億円程度とみられ想定以上の水準となる形に。為替前提なども保守的とみられる。好業績見通しを受けて、アイレス針の需要ピークアウト懸念なども後退する状況のようだ。

<6432> 竹内製作 5110 +190
大幅に6日続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は170億円で前年同期比81.9%増となり、通期予想は従来の240億円から331億円に上方修正した。円安効果の寄与、販売数量増加に伴う売価改善の進展などが業績上振れ要因に。市場予想は270億円程度であったとみられ、上方修正幅は想定以上と。6-8月期受注高は減少したものの、受注残の正常化に向けた受注抑制として、マイナス視される形にはなっていない。

<9983> ファーストリテ 35690 +1940
大幅続伸。前日に23年8月期決算を発表、営業益は3811億円で前期比28.2%増となり、従来予想の3700億円を上回った。年間配当金も280円計画から290円に増額。一方、24年8月期営業利益は4500億円で同18.1%増を見込み、4200億円程度の市場コンセンサスを上回る。配当金も前期比40円増の330円を計画。暖冬の影響なども警戒されていた中、想定以上の業績見通し受けて買い安心感に。
《ST》

 提供:フィスコ

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