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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9765 オオバ

東証P
1,138円
前日比
+20
+1.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.8 1.66 3.25 7.38
時価総額 193億円
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<動意株・12日>(前引け)=オオバ、ベルク、クリーマ

 オオバ<9765>=年初来高値更新。11日の取引終了後、24年5月期の年間配当予想を3円増額して37円(前期比13円増配)にすると発表した。加えて取得総数20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.25%)、取得総額1億5000万円を上限とする自社株買いの実施と、25万株の自社株消却も公表しており、これらを材料視した買いが入ったようだ。自社株の取得期間は4月12日から2025年2月28日まで。自社株消却は24年4月30日を予定する。あわせて発表した24年5月期第3四半期累計(23年6月~24年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比10.1%増の107億5900万円、最終利益が同2.4倍の7億1800万円だった。

 ベルク<9974>=新値追い。同社は11日取引終了後、25年2月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比20.8%増の175億900万円としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の116円としていることが好感されているようだ。営業収益は同7.1%増の3767億2400万円を見込む。購買頻度の高い商品群の価格強化を一層推進するとともに、自社ブランドや直輸入商品の取り扱いなどを拡大し、商品力強化及び売り場の活性化を図るとしている。また、30年2月期の営業収益目標を5000億円以上とする中期経営計画もあわせて発表している。

 クリーマ<4017>=一時ストップ高。同社はクリエイターオリジナルのハンドメイド作品のeコマース市場を運営している。11日取引終了後に24年2月期決算を発表、営業損益段階で4100万円の黒字(前の期は3億8500万円の損失)と赤字から脱却した。また、続く25年2月期は営業利益が前期比3倍となる1億2100万円を予想しており、これを手掛かり材料に投資資金が集結する形となった。ただ、ストップ高水準には張り付けず、買い一巡後は短期筋の売りに上げ幅を縮小させている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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