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9632 スバル興業

東証S
2,710円
前日比
-41
-1.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.9 1.04 2.95 25.67
時価総額 361億円
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個人投資家中原良太:20.1期1Qは大幅増益!手堅い割安株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年6月6日18時に執筆

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

良さげな割安株を見つけたのでメモ:

◯スバル興業<9632>

道路関連銘柄。

6月6日に決算を発表。

20.1期1Qの業績は、
大幅増益で着地しました。

進捗率も例年より高めなので、
「上々の滑り出し」といったところ。

同社の特筆すべきポイントは、
「株価が安い」点でしょう。

同社の予想PERは10倍割れ。
割安水準と言われる「15倍」を、
割り込んでいます。つまり割安。

目先は、高速道路補修など、
繁忙期が続く様子。

安定した業績が期待できそう。

ただし、

1点だけ難点を挙げるとするなら、
「M&A」に意欲的なところ。

同社は2017年に、設計業務を行う、
「アイ・エス・エスグループ本社」
を子会社化しました。

実は、

「M&Aで企業を買収した会社は株価が上がりにくい!」
という話があります。

Anup Agrawalらが1992年に公開した論文で、

「M&Aで企業を買収した会社は、
買収から5年間は株価が上がりにくい!」
(大体10%近くのマイナスにつながる!)
ということを発表しております。

「響かないといいなぁ」と心配なところ。

とはいえ、

基本的に同社株は割安なうえ、
事業の収益性も高いので、
大きな問題ではなさそう。

むしろ、

「買収の影響のおかげで、
これまで割安でいてくれた」
と考えるべきなのかも。

ちょっと不安なところもありますが、
「基本は割安な優良株」だと思います。

同社は財務も健全なので、
相場が下がったときも、
底堅いと期待できます。

最近は相場が不安定なので、
こういう「かっちり」した会社を、
ウォッチリストに入れておくと良いかと。

僕みたいに、
「1円の損も嫌だ!」
と考える、

リスク嫌いのチキン投資家には、
うってつけの銘柄かもしれませぬ(笑)

今後の動きに注目です!!

- 中原良太

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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報

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