貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9602 東宝

東証P
4,836円
前日比
-35
-0.72%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.1 1.79 1.45 7.57
時価総額 9,019億円
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東宝が軟調推移、今期は一転最終増益の見通しも6~8月期は最終減益

 東宝<9602>が軟調推移。11日の取引終了後、24年2月期第2四半期(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しはこれまでの310億円から360億円(前期比7.7%増)に引き上げた。減益予想から一転して最終増益を見込む。ただ直近3カ月間となる6~8月期は最終減益となったほか、業績の上振れ自体は想定内と受け止める向きは多く、買い向かう姿勢は限られた。

 営業収入は2600億円から2700億円(同10.5%増)に予想を見直した。主力の映画事業では3~8月期に「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などヒットに恵まれた。TOHO animation作品の事業展開が好調だったほか、演劇事業、不動産事業も堅調に推移しており、業績予想に反映した。

出所:MINKABU PRESS

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