貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9433 KDDI

東証P
4,396円
前日比
-4
-0.09%
PTS
4,397.8円
11:29 05/01
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.4 1.77 3.18 17.86
時価総額 101,227億円
比較される銘柄
NTT, 
SBG, 
SB
決算発表予定日

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<動意株・26日>(大引け)=ソースネクス、アイリッジ、カイゼンなど

 ソースネクスト<4344>=後場一段高。一気に年初来高値を更新した。同社はきょう、子会社のポケトークがAI通訳アプリ「ポケトーク」の提供を開始すると発表。インバウンド関連銘柄への関心が高まっていることもあり大きく買われたようだ。このアプリは、AI通訳機「ポケトーク」をより身近なスマートフォンで使えるようにしたもので、通訳機の「ポケトーク」と同様のわかりやすいユーザーインターフェイスと70言語を音声・テキストに翻訳し、12言語をテキストのみに高い精度で翻訳することが可能。価格(税込み)は週額120円、月額360円、年額3600円となっている。

 アイリッジ<3917>=大幅3日続伸で年初来高値更新。同社はきょう、自社の開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign(コーアサイン)」が、ECサイト構築やサイト制作・運営などを手掛けるペタビット(神戸市中央区)に導入されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。「コーアサイン」は、社内外人員の稼働管理やプロジェクトへのアサイン管理、人材調達がひとつになったリソース最適化プラットフォーム。自社に関わる社内外の人材とプロジェクトの全体像を一元化・見える化し、プロジェクトの予算や人員を管理するプロジェクトマネージャーや、人材調達や支払い業務で外部協力企業とやり取りをするバックオフィスの生産性を大きく向上することができるという。

 Kaizen Platform<4170>=ストップ高。きょう午前に、KDDI<9433>と共同で、自治体向けに見やすく使いやすいウェブサイトに改善・構築するソリューションの提供を開始すると発表しており、これを材料視する買いが入っている。ウェブサイト改善の対応が追いついていない自治体に対し、クラウド化への迅速な対応と同時に、継続的にウェブアクセシビリティを維持・向上する体制を構築する。KDDIが全体設計とクラウド導入、同社はウェブサイトの分析・改善を担当するという。なお、同ソリューションは既に、国土交通省の「川の防災情報」ウェブサイトに一部導入されたとしている。

 ラウンドワン<4680>=4日ぶり反発。一時7%を超える上昇で1627円まで上値を伸ばした。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかるなか、岸田政権は6月から入国規制の緩和などに前向きな姿勢を示しており、東京株式市場ではインバウンドが見込まれるレジャー関連などに物色の矛先が向いている。そうしたなか、市場関係者は「同社の23年3月期の業績予想はトップライン、利益ともにかなりの急回復を見込んでおり、これが投資資金の食指を動かす背景にある。直近では三菱UFJモルガンが目標株価を大幅に引き上げたことなどが株価上昇を後押ししているもようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。

 FRONTEO<2158>=大幅反発。25日の取引終了後、医学論文探索AIシステム「Amanogawa」が科研製薬<4521>で導入されたと発表しており、これが好感されているようだ。Amanogawaは独自のAIエンジン「Concept Encoder」を搭載した論文探索AIシステム。科研薬は本社と京都・静岡の新薬創生センターで使用し、創薬研究の加速を図る。

 神戸物産<3038>=急伸。25日の取引終了後に発表した4月度単体業績は、売上高が367億2900万円(前年同月比10.9%増)、営業利益が24億5800万円(同15.3%増)となったことが好感されている。4月末まで開催していたセールが好調だったことに加え、引き続きテレビ番組をはじめとする各種メディアやSNSなどの影響で来店客数が増加したことが牽引した。また、商品別では引き続き利便性の高い冷凍野菜や冷凍果物などが伸長したほか、セール対象商品も好調に推移したという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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