USEN-NEXT HOLDINGS---バーチャルレストランの全株式取得、子会社化
USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は1日、バーチャルレストランの全株式を取得し、子会社化したことを発表。
バーチャルレストランは、同社の25社目の子会社となる。代表取締役社長は、牧本氏が就任。同社グループの最年少社長(25歳)となる。
同社は、生活のあらゆるシーンへのDXサービス提供を通じ、店舗運営の効率化を支援している。バーチャルレストランは、既存厨房設備を活用して導入できるフードデリバリーブランドのフランチャイズ事業を展開している。
バーチャルレストランは、同社グループの販売チャネルを活用し、新規顧客開拓、クロスセルができ、同社子会社のUSEN Mediaの「ヒトサラ」掲載店舗を通じデリバリーブランドを拡充できるなどのシナジー効果が期待できる。また、簡易調理で追加の人件費が不要、商品の利益率が高く実店舗の売上に貢献、営業許可証があればどこでも開業可能などのメリットもある。
同社は今後、同社グループが抱える既存DXサービスに加え、バーチャルレストランのフードデリバリーブランドをクロスセルしていくことで、飲食店へ新たな収益機会を提供し、総合的な経営支援を行っていく。
《ST》
提供:フィスコ