キユソ流通は反落、上期は営業微増益確保も目先材料出尽くしで利益確定売り
キユーソー流通システム<9369>は反落している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年12月~19年5月)連結決算が、売上高845億6700万円(前年同期比2.7%増)、営業利益21億6700万円(同0.2%増)、純利益13億5100万円(同13.0%増)と微増益となったが、株価は前日まで4日続伸していたことから、この日は材料出尽くし感もあって利益確定売りが出ているようだ。
主力の共同物流事業が食品メーカーなどの新規取引や既存取引の拡大により伸長したほか、燃料販売数量などの増加で関連事業収益も増加し売上高を押し上げた。ただ、大型物流センターへの投資で減価償却費が増加したほか、労務費なども膨らみ営業利益は微増益にとどまった。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高1720億円(前期比1.7%増)、営業利益48億円(同2.2%増)、純利益24億7000万円(同5.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の共同物流事業が食品メーカーなどの新規取引や既存取引の拡大により伸長したほか、燃料販売数量などの増加で関連事業収益も増加し売上高を押し上げた。ただ、大型物流センターへの投資で減価償却費が増加したほか、労務費なども膨らみ営業利益は微増益にとどまった。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高1720億円(前期比1.7%増)、営業利益48億円(同2.2%増)、純利益24億7000万円(同5.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)