信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9115 明海グループ

東証S
790円
前日比
+3
+0.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.2 0.64 0.63
時価総額 284億円
比較される銘柄
商船三井, 
共栄タ, 
栗林船
決算発表予定日

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<動意株・31日>(前引け)=明治海、HPCシス、東京通信

 明治海運<9115>=異彩の急騰トレンド。前週末にストップ高人気に買われた後、週明けは上昇一服となったが、きょうは改めて投資資金が流入し上げ足が加速している。海運株の一角だが、同社は北海道から沖縄までホテルやレストランなどを幅広く展開していることで、外国人観光客入国規制緩和に伴うインバウンド特需関連として人気が加速した。需給相場の様相を強めており、市場では「表面には見えていないが貸株調達による空売りなどが入っている可能性が高く、踏み上げ相場を想起させる値動き」(中堅証券ストラテジスト)という声も。株価はきょうの高値まで、直近13営業日で約80%の上昇をみせている。

 HPCシステムズ<6597>=急動意。9%を超える上昇で一気に2400円台まで上値を伸ばした。今月18日につけた戻り高値2314円を払拭し新波動入りを明示している。高性能コンピューターを使ったソリューションを提供、ビッグデータや人工知能(AI)分野における知見も豊富で、官庁向け納入実績も高い。業績は急成長局面が続いており、21年6月期の営業利益は4割強の増益を達成し、22年6月期も2ケタ成長を見込んでいる。岸田首相は科学技術立国の実現に向け、首相官邸に首相直属の科学技術顧問を置く方針にあることが伝えられているが、量子コンピューターやAI、バイオテクノロジーなどへの積極的なアプローチを念頭に置いており、株式市場でもテーマ買いの動きに発展しそうだ。また、6月6日、7日の2日間にわたり「世界デジタルサミット」が開催される予定にあり、同社株などコンピューター分野で高度な技術力を有する企業に視線が向いている。

 東京通信<7359>=ストップ高。同社はきょう、子会社のftyが手掛けるハイパーカジュアルゲームアプリ「Big Makeover」が、App Store(無料ゲーム)で日米ともに上位(5月30日時点で日本4位、米国9位)にランクインしたと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。「Big Makeover」は、職業体験型のハイパーカジュアルゲームアプリ。同社は「Big Makeover」の成功を生かしながら、今後もユーザーに支持されるスマートフォンアプリの開発に努めるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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