2018年12月21日13時18分 郵船、商船三井など海運株への売り目立つ、バルチック指数の下げ続く 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が軒並み安、業種別騰落率で「海運」は値下がり率で首位を争う状況に売り込まれている。世界景気減速の懸念が高まるなか、物流需要が停滞するとの思惑に加え、足もとの円高基調も運賃をドル建てで決済する海運セクターにとってはネガティブ材料。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が前日20日時点で3日続落、60ポイント安の1318まで水準を切り下げており、同指数との株価連動性の高い海運セクターには逆風となっている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)