【特集】「全固体電池」が10位にランク、FDKが超小型の製品をサンプル出荷<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 5G
2 キャッシュレス決済
3 人工知能
4 サイバーセキュリティ
5 大阪万博
6 eスポーツ
7 半導体製造装置
8 TOPIXコア30
9 国土強靱化
10 全固体電池
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が10位となっている。
FDK<6955>は17日、世界最高水準の高電圧・超小型の酸化物系全固体電池を開発し、20日からサンプル出荷を開始すると発表。この製品はIoT機器やウェアラブル端末などに組み込んで利用することを想定しているが、今後は高容量化を進めるとしており、用途拡大が期待される。
全固体電池とは、現在普及しているリチウムイオン電池が電解質に液体の有機系溶剤を用いているのに対して、固体の無機化合物を使う電池。リチウムイオン電池のように電解液が漏れて発火する恐れがなく、しかも動作温度域が広いためエネルギー密度を高めることができるという特徴があり、電気自動車(EV)に搭載すれば航続距離の延長や充電時間の短縮が見込めるという。
関連銘柄としては、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「先進・革新蓄電池材料評価技術開発(第2期)」に参加しているオハラ<5218>、全固体電池の開発を手掛ける米ソリッド・パワーに出資している三桜工業<6584>、小型の全固体電池の実用化にメドをつけたとされるTDK<6762>、2020年代前半での実用化を狙うトヨタ自動車<7203>などが挙げられる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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2 キャッシュレス決済
3 人工知能
4 サイバーセキュリティ
5 大阪万博
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7 半導体製造装置
8 TOPIXコア30
9 国土強靱化
10 全固体電池
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が10位となっている。
FDK<6955>は17日、世界最高水準の高電圧・超小型の酸化物系全固体電池を開発し、20日からサンプル出荷を開始すると発表。この製品はIoT機器やウェアラブル端末などに組み込んで利用することを想定しているが、今後は高容量化を進めるとしており、用途拡大が期待される。
全固体電池とは、現在普及しているリチウムイオン電池が電解質に液体の有機系溶剤を用いているのに対して、固体の無機化合物を使う電池。リチウムイオン電池のように電解液が漏れて発火する恐れがなく、しかも動作温度域が広いためエネルギー密度を高めることができるという特徴があり、電気自動車(EV)に搭載すれば航続距離の延長や充電時間の短縮が見込めるという。
関連銘柄としては、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「先進・革新蓄電池材料評価技術開発(第2期)」に参加しているオハラ<5218>、全固体電池の開発を手掛ける米ソリッド・パワーに出資している三桜工業<6584>、小型の全固体電池の実用化にメドをつけたとされるTDK<6762>、2020年代前半での実用化を狙うトヨタ自動車<7203>などが挙げられる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)