三菱ＵＦＪやみずほは４日ぶり反落、日銀会合の結果発表控え神経質な値動き

　メガバンクは軟調。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306>とみずほフィナンシャルグループ<8411>が４日ぶりに反落。また、三井住友フィナンシャルグループ<8316>は前日発表した第１四半期（４～６月）の連結経常利益が前年同期比５％増となったこともあり朝方上昇したが、買い一巡後は値を消している。この日、結果が発表される日銀金融政策決定会合では、日銀のＥＴＦ（上場投信）の購入の資産配分で、ＴＯＰＩＸ型を増やすことが検討されるとの観測が浮上している。この場合、時価総額が大きいメガバンク株はＴＯＰＩＸ拡大の恩恵を受けるとの期待が強く、直近の株価は上昇基調にあった。しかし、この日は日銀決定会合を前に神経質な値動きとなるなか、いったん売りが先行している様子だ。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）