三菱UFJなどメガバンクは揃って続伸、FOMC受けた米長期金利の急騰が株価刺激
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクは揃って続伸、上値指向を強めている。前日まで行われていたFOMCではFRBのタカ派的な姿勢が改めて確認されたことで、米長期金利は上昇傾向が鮮明となっている。米10年債利回りは前日終値ベースで0.9%あまりの急騰をみせ1.86%台まで水準を切り上げた。前日の米国株市場ではNYダウは終盤値を崩したものの、大手金融株は軒並みプラス圏で引けている。東京市場でも、米国事業を展開するメガバンクは金利上昇による運用環境の改善を評価する買いが先行している。
出所:MINKABU PRESS
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