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8123 川辺

東証S
1,485円
前日比
-5
-0.34%
PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.8 0.42 5.39
時価総額 27.6億円
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決算発表予定日

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川辺---1Q増収、身の回り品事業・フレグランス事業ともに売上高が増加


川辺<8123>は10日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の27.82億円、営業損失が1.56億円(前年同期は1.54億円の損失)、経常損失が1.32億円(同1.26億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.62億円(同1.43億円の損失)となった。

身の回り品事業の売上高は前年同期比1.8%増の23.15億円となった。当第1四半期としては、リアル店舗において経済活動の正常化に伴い回復基調に転じた。ハンカチーフについては、前期に引き続き新規取引先の開拓による新しい売上を構築できたことや、単価アップ施策として打ち出しているシェニール企画やエコバッグ企画も引き続き好調に推移したことに加え、訪日外国人観光客需要を取り込むことができた結果、売上高は同8.9%増となった。スカーフ・マフラーについては、シルクスカーフが好調に推移し、春夏の繁忙期である母の日需要を取り込むことができたこと、また、同社におけるスカーフカテゴリーに分類されるニコライバーグマン晴雨兼用傘が昨年に引き続き好調に推移し、売上高は同17.6%増となった。タオル・雑貨については、テレビ通販で好調だったタオルが外出機運の高まりで売上が鈍化傾向になったことと、昨年大きく伸長したプール関連商品のラップタオルによる売上が前年を下回る結果となったこと、また、雑貨売上に関しては、リニューアルしたオリジナルPLAYERSバッグが好調に推移したが、その他の雑貨が天候不順等により苦戦をした結果、売上高は同19.7%減となった。

フレグランス事業の売上高は同14.8%増の4.66億円となった。当第1四半期においては、春商戦の新規商品の立ち上がりが非常に好調であったこと、百貨店での大型イベント等の積極的な開催、そしてEC販売強化とプロモーション強化により売上が好調に推移した。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.5%増の134.91億円、営業利益が同9.5%増の1.35億円、経常利益が同1.3%増の2.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.7%減の1.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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