東エレクが4連騰、スマホ高機能化などで半導体製造装置伸長し第3四半期66%営業増益
東京エレクトロン<8035>が4連騰している。前週末1月29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算で、売上高4997億2200万円(前年同期比15.9%増)、営業利益は867億6300万円(同66.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。
スマートフォンの高機能化やデータセンター向けサーバー需要を背景に半導体メーカーの設備投資が堅調に推移しており、主力の半導体製造装置の売り上げが2ケタ増となったことが牽引した。また、中国における大型液晶パネル向けの設備投資の増加や、モバイル端末向け中小型液晶パネル向けの投資が回復をみせたことで、FPD製造装置の売り上げも伸長した。
なお、16年3月期通期業績予想は、売上高6600億円(前期比7.6%増)、営業利益1050億円(同19.2%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
スマートフォンの高機能化やデータセンター向けサーバー需要を背景に半導体メーカーの設備投資が堅調に推移しており、主力の半導体製造装置の売り上げが2ケタ増となったことが牽引した。また、中国における大型液晶パネル向けの設備投資の増加や、モバイル端末向け中小型液晶パネル向けの投資が回復をみせたことで、FPD製造装置の売り上げも伸長した。
なお、16年3月期通期業績予想は、売上高6600億円(前期比7.6%増)、営業利益1050億円(同19.2%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)