貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7832 バンナムHD

東証P
3,001.0円
前日比
-5.0
-0.17%
PTS
3,002円
09:47 05/08
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.0 2.81 2.00 7.30
時価総額 19,987億円
比較される銘柄
タカラトミー, 
サンリオ, 
ハピネット

銘柄ニュース

戻る
 

<注目銘柄>=バンナムHD、トイホビー事業の好調続く

 バンダイナムコホールディングス<7832>は、8月19日に年初来高値1万1190円をつけたあと調整しているが、調整一巡感から反騰機運が高まりつつある。

 以前の同社はモバイルゲームを中心としたゲーム事業が業績ドライバーだったが、近年ではトイホビー事業におけるハイターゲット商材(プラモデルやフィギュアなど大人層向け商材)の伸長が注目されている。8月5日に上期(4~9月)連結業績予想について、営業利益を460億円から720億円(前年同期比16.6%増)へ上方修正したが、要因としてデジタル、トイホビー、アミューズメントの各事業が好調に推移していることを挙げている。特に「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)やコレクターズフィギュアなどが好調。トレーディングカードゲームも人気だ。

 同社では23年3月期通期業績予想について、営業利益1000億円(前期比20.3%減)の従来予想を据え置いている。下期に家庭用ゲームの大型タイトルの発売や年末年始商戦があるほか、新型コロナウイルスの感染拡大などの不透明要因があるためとしているが、トイホビー事業の力強さから、保守的との見方が一般的。10月に「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「チェンソーマン」のテレビ放送が開始されることもプラスに働く。市場予想では今期の営業利益は1300億円台が見込まれている。また、今年3月に発表した「ガンダムメタバース」の始動もガンプラの新たな遊び方が提供されることで、将来的に更なる人気の高まりにつながろう。(仁)

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均