プラッツ---業績予想の修正を発表、配当予想は据え置き
プラッツ<7813>は7日、2018年6月期の業績予想を修正したと発表。売上高は前回発表予想比4.1%減の55.59億円、営業利益は同41.3%減の1.32億円、経常利益は同2.9%減の3.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.6%減の2.41億円にそれぞれ修正した。
下方修正の理由は、売上高については、高齢者施設向けの新規開拓の強化が奏功し、同市場での売上高は前期比で増加したものの、福祉用具流通市場において前期比では伸長したが販売計画は未達となったことが要因である。営業利益については、期末決算における棚卸資産の低価法評価損失が予想より多く発生し、売上高総利益率が計画比で悪化した。また、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も、期初計画比では増額を見込んでいるものの、営業利益の減少を考慮し下方修正した。なお、配当予想は据え置くとしている。
《SF》
提供:フィスコ