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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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時価総額 4,415億円

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今週のマーケット展望「日経平均予想は3万円~3万700円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

先週末の日経平均は、1日で600円を超える上昇、3万円台を回復して引けました。そして、今朝はさらに上がって始まっていますね!これは、中国恒大集団のデフォルトへの懸念がひとまずは後退したとみていいいのか、気になるところですね。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、9月27日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、『中国恒大集団のデフォルト懸念は、一旦は和らいだものの、依然として予断を許さない状況であるのは変わりない』とした上で、『それでもマーケットはこの問題にもう見切りをつけているかのように見える。デフォルトしたとしても、その影響は中国の不動産セクターだけに限られ、中国政府が秩序だった清算・処理を行うという見方が大勢を占めるようだ。その証拠にダウ平均とS&P500は3日続伸し恒大集団の問題で急落した分をすべて取り戻している』と伝えています。

そうしたなか、『今週は日本株相場も堅調だろう』と言及。

『自民党総裁選の投開票を29日に控え、政策期待が相場の追い風になる。年初来高値(3万0670円)を更新する可能性もじゅうぶんある』と見解を述べています。

また、『田村憲久厚生労働相は26日のNHK番組で、30日で期限を迎える新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除についてこの状況でいけば実現できると述べた』として、『行動制限の緩和が示される可能性が高く、観光、レジャー、交通、外食、小売りなど、コロナで打撃を受けた内需サービスセクターに経済正常化を見越した買いが向かいそうだ』と予想しています。

一方、今週注目の指標は『28日の米国消費者信頼感指数、30日の日本の鉱工業生産、中国の製造業・非製造業PMI、10月1日の日銀短観とISM製造業景気指数など』を挙げています。

最後に、『今週から小売企業の3-8月決算発表が始まる。27日にしまむら<8227>、28日にスギHD<7649>、30日にニトリHD<9843>が発表を予定している』と説明。

『ニトリHDの上期の営業利益は前年同期比4%減の約770億円と日経に観測報道が出ている。上期の営業減益は2年ぶり。新型コロナウイルス下の巣ごもり消費で好調だった前年の反動が出た格好。それでも会社計画は上回った。22年2月期通期に見込む35期連続の増収増益の見通しを維持すれば市場は好感するだろう』と広木さんはみているようです。


参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《CS》

 提供:フィスコ

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