貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7282 豊田合成

東証P
3,052.0円
前日比
-27.0
-0.88%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.5 0.74 3.44 54.54
時価総額 3,895億円
比較される銘柄
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デンソー, 
トヨタ紡織

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<動意株・28日>(前引け)=ニーズウェル、豊田合、エコモット

 ニーズウェル<3992>=大幅反発で昨年来高値を更新。金融向けを中心とした業務系ソフトや組込みソフトを手掛け、基幹系システムの開発で強みを持っている。人工知能(AI)を活用したソリューションでも実力を発揮、画像認識・処理や自然言語処理、チャットボット分野など幅広く対応し、業種を問わず、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資推進の担い手として需要を獲得している。業績は23年9月期連結営業利益予想が10億400万円(前期は単独決算で6億9000万円)と好調だが、24年9月期も高利益率案件の押し上げ効果により大幅な利益成長が見込まれる。PER16倍台は成長力を考慮して上値余地が大きい。

 豊田合成<7282>=上値指向。同社は27日取引終了後、南米でのエアバッグなどセーフティシステム製品の販売拡大に対応するため、ブラジルのグループ会社であるGDBRインダストリアコメルシオの生産能力を強化すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。導入設備はエアバッグの組付装置やハンドルの成形・組付装置で、投資金額は約14億円。今後も持続的な成長が見込まれる南米市場で、セーフティシステム製品を主軸にカーメーカーのニーズに応じて更なる事業成長を目指すとしている。

 エコモット<3987>=ストップ高カイ気配。同社はIoTソリューションの企画やこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発などを行い、クラウドサービスにも展開するなど総合的なIoT関連ビジネスを手掛けている。太陽光発電分野への参入や電気自動車(EV)充電サービスなどにも展開を図るなどビジネス領域を広げている。そうしたなか、27日取引終了後に積水樹脂<4212>とIoTプロダクト・ソリューションの共同開発などで資本提携を伴う業務提携契約を締結したことを発表、これによる業容拡大効果に期待した買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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