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7228 デイトナ

東証S
3,480円
前日比
-80
-2.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.8 1.09 3.71
時価総額 125億円
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決算発表予定日

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デイトナ---22年12月期は2ケタ増収・増益、全てのセグメントで売上高及び利益が増加


デイトナ<7228>は14日、2022年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比16.3%増の145.86億円、営業利益が同12.5%増の20.56億円、経常利益が同12.1%増の21.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.4%増の14.33億円となった。

国内拠点卸売事業の売上高は前年同期比14.3%増の112.28億円、セグメント利益は同6.7%増の17.14億円となった。ツーリング用品、新型車や人気車のカスタマイズ商品を中心に好調に推移した。またデイトナの50周年記念として販売したセブンスターキャストホイールとバイクガレージは限定受注で完売となり大変好評となった。第3四半期以降は円安が進み仕入れコストの上昇もあったが、好調な販売により売上高が伸長したこととコスト上昇に対処する商品の価格改定も随時進め利益を確保することができた。

アジア拠点卸売事業の売上高は同159.8%増の5.52億円、セグメント利益は同1503.8%増の0.93億円となった。販売網の整備、欠品対策や価格設定での競合他社に対する優位性を保ち、売上高は大きく伸長した。一方で販売規模の拡大に合わせた物流倉庫やシステムに課題が見られる状況となった。

小売事業の売上高は同10.7%増の26.53億円、セグメント利益は同12.3%増の2.12億円となった。ヘルメット、ウェア、人気車種の車両カスタムなど堅調な販売が続き前年を超える売上高となった。第3四半期以降は来店客数が徐々に落ち着くなど変化も見られる状況となった。

その他事業の売上高は同28.1%増の3.48億円、セグメント利益は同31.9%増の0.34億円となった。太陽光発電事業は、第3四半期には落雷による設備の故障などもあり前年をやや下回る売電収入となったが、保険による修繕費用の戻りや稼働できなかった期間の営業補償により利益を確保した。リユースWEB事業では、中古部品の仕入先の確保もあり、販売も順調であったため、セグメント利益を出すことができた。

2023年12月期通期については、売上高が前期比5.3%増の153.59億円、営業利益が同3.7%増の21.32億円、経常利益が同0.6%増の21.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.1%増の14.35億円を見込んでいる。

《YI》

 提供:フィスコ

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