トヨタ自動車<
7203>が買い優勢の展開。FOMCで約10年半ぶりの利下げが決定されたが、その後のパウエルFRB議長の記者会見で、今後も積極的な利下げが継続するとの観測が後退、日米金利差縮小を背景としたドル安・円高の思惑も修正され、外国為替市場では1ドル=109円台に入る円安に振れている。これを受け為替感応度の高い同社株は輸出採算悪化への懸念が薄まり、株価にポジティブに作用した。なお、同社の今期想定為替レートは1ドル=110円であり、実勢は依然として収益面で下方修正圧力が働いている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)