<動意株・28日>(前引け)=ワンプラ、東光高岳、ピアズ
ワンダープラネット<4199>=ストップ高。「クラッシュフィーバー」などのスマホゲームの開発及び運営を手掛ける。22年8月期はトップラインが2ケタ伸長をみせる一方、営業損益は収支均衡圏を見込んでおり、ここ株価下落を見込んだ外資系証券経由の空売りが膨らんでいた。きょうは全般地合いの変化で個別株も短期筋のショートカバーの動きが目立つなか、同社株に対しても買い戻しの動きが誘発されている。直近ではJPモルガン経由の空売り残が増加しており、この反動が株高を助長している。同社はブロックチェーンゲーム領域への参入に前向きで、海外展開を視野にシンガポールに子会社を設立するなど、同分野における今後の展開に思惑がある。なお、同社は前日にヤミツキ光速パズルRPG「アリスフィクション」を全世界同時に正式サービスを開始したことを発表している。
東光高岳<6617>=上げ足強め年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比56.9%増の13億8800万円となり、通期計画44億円に対する進捗率は31.5%に達した。売上高は同1.8%減の200億4200万円だった。電力会社向けのプラント物件や海外工事物件などが減少した半面、三次元検査装置や断路器の売り上げは増加した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ピアズ<7066>=物色人気で急反発。同社は店舗運営コンサルティングやセールスプロモーションなどを行うが、近年は業績面で苦戦しており、オンライン接客サービスなどで新境地を開拓し巻き返しを図っている。そうしたなか、27日取引終了後に東京大学と早稲田大学発のスタートアップであるSuishow(東京都中野区)とメタバース領域で業務提携することを発表。SuishowはNFTマーケットプレイスや法人向けメタバース構築サービスを展開しており、今後は提携に伴う業容拡大に期待した買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
東光高岳<6617>=上げ足強め年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比56.9%増の13億8800万円となり、通期計画44億円に対する進捗率は31.5%に達した。売上高は同1.8%減の200億4200万円だった。電力会社向けのプラント物件や海外工事物件などが減少した半面、三次元検査装置や断路器の売り上げは増加した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ピアズ<7066>=物色人気で急反発。同社は店舗運営コンサルティングやセールスプロモーションなどを行うが、近年は業績面で苦戦しており、オンライン接客サービスなどで新境地を開拓し巻き返しを図っている。そうしたなか、27日取引終了後に東京大学と早稲田大学発のスタートアップであるSuishow(東京都中野区)とメタバース領域で業務提携することを発表。SuishowはNFTマーケットプレイスや法人向けメタバース構築サービスを展開しており、今後は提携に伴う業容拡大に期待した買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS