村田製が3日続伸、超小型高周波チップインダクタの量産を開始
村田製作所<6981>が3日続伸、一時前週末比360円高の1万5300円まで買われている。同社はこの日、超小型0402サイズ(0.4×0.2ミリメートル)のフィルムタイプ高周波チップインダクタ「LQP02HQシリーズ」の量産を開始したことを発表した。
スマートフォンをはじめとする小型モバイル機器のRF回路は、マルチバンド化、多機能化、高機能化にともなって回路構成が複雑化しており、搭載される部品の点数が増加。その一方、モバイル機器内部に占めるバッテリーの体積が増えており、RF回路は限られたスペースで構成することが必要とされている。「LQP02HQシリーズ」は0402サイズにおける世界最高のQ特性を実現するとともに世界最小のインダクタンス偏差にも対応しており、スマートフォンのさらなる高性能化に貢献しそうだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
スマートフォンをはじめとする小型モバイル機器のRF回路は、マルチバンド化、多機能化、高機能化にともなって回路構成が複雑化しており、搭載される部品の点数が増加。その一方、モバイル機器内部に占めるバッテリーの体積が増えており、RF回路は限られたスペースで構成することが必要とされている。「LQP02HQシリーズ」は0402サイズにおける世界最高のQ特性を実現するとともに世界最小のインダクタンス偏差にも対応しており、スマートフォンのさらなる高性能化に貢献しそうだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)